LGエレクトロニクス・ジャパンは11月17日、1920×1080ドットのフルHD表示に対応した24インチワイド液晶ディスプレイ「W2442PA-BF」を発表、11月中旬より発売を開始する。価格はオープンプライス。
同社独自のF-Engineが搭載するDFC(Digital Fine Contrast)機能により、最大で10000:1の高コントラスト比を実現し、くっきりとしたメリハリのある映像表現を可能にしたのが特徴の1つ(オフ時のコントラスト比は1000:1)。また、2msの応答速度により動きの激しい映像の低残像表示が可能という。液晶パネルはワイドサイズのHD映像コンテンツを全画面に表示できる16:9のアスペクト比を採用。さらに、アスペクト比4:3の映像を、縦横比を維持したまま拡大表示する「4:3 in Wide機能」も搭載する。パネル位置の調整機能には、ハイト機能(上下110ミリ)とチルト機能(前5度/後18度)を備えるほか、画面を90度回転して縦長の文書や表を1画面中に表示するピボット機能にも対応する。
入力端子は、アナログRGBとDVI-D(HDCP対応)に加えHDMI端子を用意し、Blu-rayレコーダーや次世代ゲーム機などを接続できる。なお、アンダーベゼルには1ワット+1ワットのステレオスピーカーが内蔵される。
LGエレクトロニクス、光沢パネル採用の22型ワイド液晶「W2252TG-TF」
LGエレクトロニクス、広色域パネル採用の24型ワイド液晶など2製品
LGエレクトロニクス、HDMI装備の25.5インチワイド液晶など2製品を発売Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.