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極薄軽量のNetbookキラー、「VersaPro UltraLite タイプVS」が“熱くならない”秘密を探るええ、確かにカタチはジミですけど(2/3 ページ)

» 2009年06月12日 15時56分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

マザーボードは縦50×横120ミリの超小型サイズ

photophoto ボディのキーボード面を裏から見る。同じく上半分はキーボード、下半分に左からマザーボード、SSD、インタフェースボードがある(写真=左) 64GバイトSSDモジュールを内蔵する。評価機は東芝製の「THNS064GG2BNAA」を搭載していた(写真=右)

 キーボードとマザーボード、SSD、インタフェースボードはそれぞれが重ならないよう配置され、厚さ約9ミリのボディ内にきっちり収まっている。SSDは64Gバイトモジュールを搭載する。ベンチマークテストは追って行う予定だが、このSSDの転送速度は連続リード速度が107.4Mバイト/秒、連続ライト速度が109.8Mバイト/秒となった(CrystalDiskMark 2.2.0で計測)。

photophoto 約50(縦)×120(横)ミリの超小型マザーボード。左が底面で、右が表面側だ
photophoto キーボード、マザーボード類、SSDを外したボディの裏側。グレーのシートが放熱用のカーボングラファイトシートだ(写真=左)。ボディ右側に配置される追加インタフェースボード(写真=右)

 この小型マザーボードは10層もの高密度ビルドアップ基板となっており、Atom Z540(1.86GHz)とグラフィックスコアのIntel GMA 500を統合したIntel SCH US15W、1GバイトのDDR2 SDRAM(固定)や電源LSI、ディスプレイ出力、各種チップ/インタフェース端子などが載る。CPUそのものや中央付近にある棒状の金属部品(の奥にメモリモジュールがある)などがボディの上下に貼ってあるカーボングラファイトシートと接触し、ボディ全体で放熱する仕組みだ。確かにAtomはパフォーマンスこそ一般ノートPCに劣ると考える人も多いだろうが、発熱量が少ないため、かさばるヒートシンクやの要因となるファンを必要とせずに済んでいる。

 インタフェースボードは、SDメモリーカードスロット(SDHC対応)や2基のUSB 2.0、ヘッドフォン/マイク入出力、アナログスピーカーを実装する。メモリカードスロットはSDメモリーカードすべてを収納できる仕様で、側面から出っ張らない。搭載するSSDと比べると速度はかなり劣るが、大容量のSDメモリーカードとともに追加ストレージ代わりに活用することも可能だ。例えば、サンディスク製のClass 6対応8GバイトSDHC「Extreme III 30MB/s エディション」(FAT32)を用い、CrystalDiskMark 2.2.0で計測した記録速度は、連続リード14Mバイト/秒、連続ライト12.3Mバイトとなった。

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