10センチ角の超小型マザーが話題 「何に使うかじゃなく、どう自作するか」古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2012年11月26日 12時17分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「500Mバイト/秒超えのSSDも安心」――PCI Express x2接続のインタフェースカード

Apricorn「Velocity Solo x2」

 拡張カード類で各ショップの話題になっていたのは、Apricornのインタフェースカード「Velocity Solo x2」だ。価格は1万2000円弱。

 Velocity Solo x2は、SATA 3.0/2.0対応ドライブをカード上の固定して、PCI Express x2(GEN2)に変換するカード。11月中旬に登場したPCI Express x1接続カード「Velocity Solo x1」(6000円弱)の上位にあたるモデルで、転送速度も同x1の最大400Mバイト/秒から、550Mバイト/秒に向上している。PCI Express GEN2は1レーンあたりの転送速度が片道最大500Mバイト/秒のため、シーケンシャル速度が500Mバイト/秒を超えるSSDをx1で接続するとボトルネックが発生する。Velocity Solo x2ならそれを回避できるが、PCI Express x2スロットを備えるマザーはなく、利用するにはx4以上のスロットの空きが必要になる。

 入荷したパソコンハウス東映は「Macではx2が使われる例もありますが、PC/AT互換機だと、実質的にx4接続のインタフェースカードとなりますね。起動ドライブにもできるので、SATAポートやドライブベイが埋まっている人には面白いカードではないでしょうか」と話していた。

 ただし、PCI Express x4接続となると、鉄板の人気を誇るSATAカードがライバルとなる。HIGHPOINTのRAIDカード「Rocket 640L」で、価格は8000円前後。TSUKUMO eX.は「Rocket 640Lは4ポートのSATA 3.0でRAIDが組めて、4レーン分使えますから。ベイ代わりにもなるVelocity Soloシリーズも面白いですが、価格的にx2はならではの利点を探さないと苦戦するかもしれません」と厳しめにみる。

「Velocity Solo x2」と「Velocity Solo x1」。どちらもオンボード用とは別にSATA3.0ポートを1基備えている(写真=左)。Velocity Solo x2のパッケージ裏にある注意書き。x1スロットには挿せない(写真=中央)。SATA 3.0増設カードとして定番のHIGHPOINT「Rocket 640L」(写真=右)

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