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» 2013年03月27日 16時00分 公開

「他国よりカンタンに買える」海外定額データ通信:海外プリペイドSIM導入マニュアル──「オーストリア・ウィーン2013年」編 (2/3)

[山根康宏,ITmedia]

T-Mobile atのプリペイドSIMカードを購入 とても簡単・あっさり

 ということで繁華街のケルントナー通りのT-Mobile atの店舗へ向かった。ケルントナー通りは飲食店やお土産屋も多数あるので短期滞在時でもぜひ立ち寄りたいエリアだ。

photophoto 今回訪問したT-Mobileの店舗。データ専用プリペイドSIMを購入。SIMに切れ込みがあり、microSIMサイズにも対応している

 ヨーロッパ各国で見慣れたT-Mobileの店舗、店内であれこれ物色していると手の空いた店員さんが「何かお探しですか?」と英語でたずねてきてくれた。データ専用のプリペイドSIMカードが欲しいと伝えると、すかさずレジの下からSIMカードのパッケージをスパッと。とても慣れた感じで好印象だ。ラインアップは1つなので説明も特になく、会計を済ませてすんなり購入完了。購入時間はほんの1分だ。

T-Mobile at プリペイドSIMカードのAPN設定
APN gprsinternet
ユーザー名 t-mobile
パスワード tm

 この「海外プリペイドSIM導入マニュアル」連載でも何度か紹介しているが、海外SIMカードをテザリング含めてほぼ心配なく利用可能なSIMロックフリー機器として筆者が信頼して使っているのは、イー・アクセスが販売するスマートフォンだ。NTTドコモも同社スマートフォンのSIMロックを解除するサービスを実施しているが、SIMロックを解除しても(海外SIMカードでの)テザリングは使えない機器もあるので少し注意してほしい。もちろん現地ならではの機器を自身で探して購入し、コレクションするのも趣味としては楽しいので、こちらの方法もオススメだ。

 SIMロックフリースマホへT-MobileのプリペイドSIMカードを入れると、最初にPINの入力を求められる。PINは4ケタの数字でSIMカードの台紙に記載されている。APN設定文字列は右記の通りだ。

 利用状況はスマートフォンから「*114#」宛に発信すると、現時点の利用データ量(Mバイト)と有効期限が返信されてくる。登録やら申請もいらず、購入から使い始めまで苦労なくスムーズ。とても快適だ。

photophoto スマートフォンにSIMカードを入れ、電源投入後にPIN番号(PIN1)を入力する(写真=左) APNも設定。設定画面から最初のPIN入力をなくす設定をしておいてもいいだろう(写真=右)
photophoto 残高照会も常時可能(写真=左) 速度は下りで3M〜5Mpbs前後。普通に快適だ(写真=右)

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