レア度はGTX TITANより上! 存在感が光るRadeon HD 7990カード古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2013年05月13日 11時45分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

奥行き27センチのATX対応ケース「Selfish M1」が登場

photo アユート「Project M Selfish M1」

 元アキバのベテラン店員・森田氏がプロデュースするブランド「Project M」にPCケースが加わった。ATXマザーに対応しながら、186(幅)×274(奥行き)×392(高さ)ミリのコンパクトなボディを特徴とする「Selfish M1」シリーズだ。カラーバリエーションはシルバーとブラック、ブルー、レッドの4種類で、価格はブラックとシルバーが3万円弱、ブルーとレッドは3万2000円弱となる。そのほか、AMDのロゴをプリントした限定モデルも3万6000円弱で出回っている。

 デモ機を展示しているBUY MORE秋葉原本店は「電源や板モノのスペースを確保した上で、ドライブベイのスペースを極力省いてコンパクトを目指したケース」という。ドライブベイは5インチと3.5インチ用がそれぞれ1基と、2.5インチベイが2基となる。電源ベイにはATXタイプを装着可能だ。

 Project Mのニッチさに注目するユーザーも増えているようで、「あったらいいな、と思っていたパーツが登場して買う人が多いですが、Project Mをきっかけに自作の幅を増やす人もいると思います。単に無茶な感じではなく、ちゃんと理にかなっているから固定ファンがつきやすいのでは」(某ショップの店員)との評価も聞く。

photophoto ATX電源やHDDの装着例(写真=左)。レッドには通常モデルとAMDロゴ入り限定モデルがある(写真=右)

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