「父のパソコンを超えろ」シャープX68000のカタログが時空を超えて無料配布

» 2013年07月04日 16時30分 公開
[西尾泰三,ITmedia]
X68000 XVI X68000 XVI

 「仕事だけのパソコンやワープロみたいなパソコンは、いらない」「父のパソコンを超えろ」――そんなキャッチコピーで1991年にシャープが発売したパーソナルワークステーション「X68000 XVI(エクシヴィ)」のカタログが、シャープの運営する電子書店「GALAPAGOS STORE」で無償配布された。

 この取り組みは、GALAPAGOS STOREの実験的な機能やコンテンツを掲載しているGALAPAGOS Labs」の特別企画として、シャープが生み出した数々の名機のカタログを電子化して提供する「シャープ製品カタログ復刻版」の第一弾。すでに実際の紙版も現物が僅少となっているが、GALAPAGOSの公式Twitterアカウント(@SharpGalapagos)の中の人の協力の下、当時の貴重なカタログの電子化・配布にこぎ付けた。


なぜか黄金のマスクがドンと表紙に。

 丸みを持った先代モデルから、鋭角的でシャープなデザインとなったXVI。MPU68000のクロック数を1.6倍加速させ、その駆動クロック数は16Mhzだったことも当時話題となった。エクシヴィの由来は、この動作クロックを「X=10 VI=6」としたもの。今回、同カタログのダウンロードのためにGALAPAGOS STOREの新規登録を行うユーザーには、ユーザーIDの先頭が「x68」となる特別なユーザーIDの発行も受け付けている。

 同企画の次回更新は7月11日ごろを予定。次は、「感性、咲かせます」のキャッチコピーで知られるあの名機のカタログ公開が予定されており、今後、ザウルス(PI、MI、SL各世代)のカタログ配布なども期待される。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月13日 更新
  1. 6500円でデスクに新風! Thermalrightの小型液晶がヒット、背景にメモリ高騰? (2026年02月09日)
  2. ワコムが安い? 驚きの2025年を振り返り メモリ高騰におびえる2026年の「自作PC冬眠」と「次世代CPU」への期待 (2026年02月12日)
  3. 手のひらサイズの小型PCがお得に! GEEKOMが「冬セール」を開催中 (2026年02月12日)
  4. キンタロー。も驚くほぼ「入力ゼロ」の“次世代”確定申告 2026年の弥生は3つのAI活用とデスクトップ製品強化を両輪に (2026年02月12日)
  5. 新ARグラス「XREAL 1S」を試す 解像度と輝度が向上、BOSEサウンドで没入感アップ “3D変換”も大きな魅力 (2026年02月10日)
  6. 元Appleのジョナサン・アイブが手掛けるフェラーリ初EVの内装デザイン公開 物理ボタンとデジタルの融合 (2026年02月10日)
  7. アイ・オー、拡張ドック機能を備えたType-C接続対応の27型4K液晶ディスプレイ (2026年02月12日)
  8. マウス社長が3日間“フル参戦”した理由とは? 大阪・梅田のど真ん中で起きた“eスポーツ×地域振興”の化学反応 (2026年02月11日)
  9. 「雲」から降りてきたAIは「パーソナル」な存在になれるのか――開催から1カ月経過した「CES 2026」を振り返る (2026年02月12日)
  10. PC値上げの波はVAIOにも? 糸岡社長が明かす「マウスエフェクト」への対応とブランド価値の向上 (2026年02月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年