2013年のIT機器販売動向、タブレットが前年比79%増の成長──GfK調べPCは前年比4%増、携帯電話は同8.5%減

» 2014年02月13日 18時51分 公開
[ITmedia]

 市場調査会社 ジーエフケー マーケティングサービスジャパン(GfK)は2月13日、2013年の家電/IT機器市場国内販売動向の調査結果を発表した。

 2013年の家電小売市場規模は約7兆4400円。白物家電/カメラ関連製品の額は前年を上回ったが、AV製品/通信関連製品の落ち込みを補うには至らず、前年比1.5%減と縮小した。

 携帯電話・スマートフォン市場は前年比8.5%のマイナス成長。スマートフォン単体では前年比2%増(2600万台出荷)だが、2012年の前年比65%増と比べると伸びは急激に鈍化した。また、2013年12月時点のスマートフォン所有率も当初の見込みを下回る約46%にとどまった。ただ、製品ラインアップの拡充により携帯電話アクセサリー市場、特に保護フィルム/充電器カテゴリは前年比2ケタ成長、ケースカテゴリも前年比6%増と伸びた。

photo  

 IT機器(PC、タブレット)市場は前年比4%増(1585万台出荷)の伸び。ただ、リテール市場は個人向けPCカテゴリで前年比20%減のマイナス成長、特にデスクトップPCの減少が顕著だった。一方、リセラー市場はWindows XPサポート終了や消費増税が迫る機会を背景に法人向けPCの出荷が好調で、同23%増と市場を牽引した。これまで下降を続けていたPC平均価格も2012年末からの円安が一因となり、リテール市場は前年から13%増、リセラー市場は8%上昇した。

 タブレット市場は前年比79%(545万台)と急成長。特に7型クラスのモデルの伸びが顕著で、通年の数量構成比が60%に達した。リセラー市場もラインアップ拡充や法人への導入促進により出荷数量が伸びている。

 PCとタブレットを合計すると、出荷数量は前年比16%増となった。リテール市場においてはPCの落ち込みをタブレットが補う格好で、タブレットの数量構成比は前年の23%から38%まで拡大した。一方、法人への導入はまだ限定的なようで、同構成比は6%にとどまった。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月27日 更新
  1. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇」がセールで50%オフの9980円に (2026年07月23日)
  2. 64GBメモリ/2TBストレージ/Ryzen AI Max+ 395搭載のハイエンドミニPC「MINISFORUM MS-S1 MAX」がタイムセールで27%オフの43万2799円に (2026年07月25日)
  3. NVIDIAが次世代AI超解像技術「DLSS 5」の今秋投入を明らかに/MicrosoftとMistralが欧州におけるAI演算能力の拡大で戦略的提携を発表 (2026年07月26日)
  4. 高価なグラフィックスカードを守る「過熱保護ケーブル」に注目! 夏を乗り切るNoctua製簡易水冷も販路拡大で続々入荷 (2026年07月25日)
  5. プラネックス、10GbE接続に対応した5ポート搭載アンマネージドスイッチ (2026年07月24日)
  6. 実売2万円切りで実働10日間のバッテリー駆動! 「Amazfit Bip Max」は初めてのスマートウォッチに最適か (2026年07月24日)
  7. 東レの最新カーボン技術で約999gと長時間バッテリーを両立させた“法人向けLAVIE”が登場 ブランド統一の背景とは (2026年07月23日)
  8. Arm版Windows 11は“普通”に使えるのか? 「FMV UQ-L1」で試して分かった快適さと“鬼門” (2026年07月22日)
  9. Windows 11 バージョン 24H2/25H2搭載のデル製PCに6月のプレビュー更新を適用するとパフォーマンス低下の恐れ 「帯域外更新」で対処 (2026年07月23日)
  10. ケーブル抜き差しで“瞬断”しない、バッファローの高出力な多ポートUSB PD充電器が便利すぎる (2026年07月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー