ニッチ系の新製品では、SSD関連アイテムも目立っていた。アユートのProject Mブランドから登場したのは「フロント付5インチベイSSD 10台用マウンタ PM-SSD10MTv2」。2013年4月に登場した5インチベイ搭載型のSSD 10台マウンタ「PM-SSD10MT」(4000円弱)のバリエーションモデルで、通気用のスリットを入れたフロントパネルが付いている。価格は5000円弱だ。
なお、同時に「PM-SSD10MT専用フロントベゼル PM-OP-FRONTBAY」も2000円弱で登場している。入荷したBUY MORE秋葉原本店は「7センチと8センチファンが取り付けられるスペースがあるので、エアフローもあれこれ考えられますよ」とプッシュしていた。
玄人志向からは、mSATAドライブやポートの活用の幅を広げるアイテムが3種類登場している。「KRHK-mSATAX2/S7」は2枚のmSATA SSDを1つのSATA SSDに変換する基板で、価格は4000円弱。RAID 0/1が構築できる。逆に「KRHK-mSATA/S」があれば、mSATAポートにSATAドライブが挿せるようになる。1対1のmSATA-SATAアダプタで、価格は1400円弱だ。
もう1つの「SATA3RI3+mSATA-PCIe」は、SATAを3ポートとmSATAを1ポート備えたRAIDカードで、PCI Express x1スロットに接続する。RAIDチップはMarvellの「88SE9230」。価格は7000円弱だ。
東映ランドは「NUCやBRIXの盛り上がりでmSATA SSDを持っている人が増えているので、こうしたアイテムのニーズも着実に増えているんじゃないかと思います。こつこつ売れててくれれば」と話していた。
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