ネットが使える時間を簡単に制御できる「NEC AtermWF300HP2」あなたたちー! ネットばっかりやってないで勉強しなさーい!

» 2014年05月12日 11時00分 公開
[ITmedia]

家のどこでもおける新デザイン

 NECアクセステクニカは、5月12日に無線LANホームルータ「AtermWF300HP2」を発表した。ラインアップはルータ単体の「AtermWF300HP2」と無線LANクライアントUSBスティックが付属する「AtermWF300HP2 USBスティックセット」だ。税別の実売予想価格は、前者が5000円前後、後者が7000円前後になる。

従来モデルからデザインを一新した「AtermWF300HP2」

 AtermWF300HP2は、据え置き型無線LANルータとしては、最も下位のモデルになる。従来モデルのAtermWF300HPから本体形状を変更し、ボタンを側面や底面に配置して、シンプルなデザインを目指した。

 無線接続関連の仕様は、IEEE802.11b/g/n接続(2.4GHzシングル)対応で、転送レートは最大300Mbps。独自の小型アンテナ「μSRアンテナ」を実装する。有線部は10/100BASE-TX対応LANポート4基(WAN側1基、LAN側3基)を装備した。(記事掲載当初、LAN側ポート数に誤りがありました。おわびして訂正します)

 Wi-Fi機器設定機能の「らくらくかざしてスタート」」「らくらくQRスタート 2」を利用できるほか、インターネットにアクセスする日時を簡単な操作で制御できる「こども安心ネットタイマー」を導入した。

 この機能は、子どものデバイスでネットワークゲームやSNSなどの過度な利用を避けるために設けたもので、PCのほか、接続するスマートフォンやタブレットからでも専用アプリを導入することで設定できる。

 設定画面では、時間割のように日にちと時間(30分単位)を区切ったマスをアクセスを制限するユーザー(「こどもの端末」)ごとに用意して、管理者用(「おとなの端末」)からマスをクリックすることで、アクセス可能と不可を設定する。

 制限の時間を前もって設定したテンプレートを標準で用意しているので、それを選ぶだけでも設定は可能だ。また、すでに設定した時間帯を一時的に変更することもできる。

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2024年04月19日 更新
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