待望のWiMAX 2+対応モバイルルータ「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」の使い勝手をチェック注目WiMAX 2+ルータ速攻レビュー(1/2 ページ)

» 2014年06月20日 11時33分 公開
[長浜和也,ITmedia]
ココが「○」
・薄い!軽い!
・スマートフォンアプリで利便性アップ
・バッテリー取り外し可能
ココが「×」
・本体の表示領域はテキスト2行分
・本体だけですべての設定はできない

ワイシャツの胸ポケットに自然に収まる「NAD11」

 「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」(以下、NAD11)は、UQコミュニケーションズが運営するWiMAX 2+に対応するモバイルルータだ。WiMAX 2+に対応した2番目のモデルとなる。

 WiMAX 2+に対応するモバイルルータとしては、2013年10月末のサービス開始から、ファーウェイの「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」(以下、HWD14)しかない状況だった。モバイルルータを選択する自由を望んでいたユーザーにとって、NAD11は待望の選択肢といえる。

 ただ、NAD11は単なる選択肢というだけでなく、NECアクセステクニカ製ということでも期待するユーザーは多い。WiMAX対応モバイルルータとして多くのユーザーが支持した名機「Aterm WM3500R」「Aterm WM3800R」のメーカーとして、WiMAXユーザーがNECアクセステクニカに寄せる期待は大きい。

 HWD14がモバイルバッテリーとしても使える3000mAhという大容量バッテリーを内蔵し、そして、タッチ操作に対応した2.4型ディスプレイを搭載したことで、モバイルルータとしては大柄でやや重かった(約140グラム)のに比べて、NAD11は、ボディが109(幅)×65(高さ)×8.2(奥行き)ミリと薄く、重さも約81グラムと100グラムを切る。

 幅と高さの“フットプリント”はHWD14よりわずかに大きいが、8.2ミリの薄さは、ワイシャツの胸ポケットに入れても不自然にならない。常に体のそばに置いておきたいモバイルルータで、「シャツの胸ポケットに入れておける」というのは、地味ながら大変重要なポイントになる(その代り、トイレで落とさないように細心の注意と予防策が必要だが)。

みんなが待っていたNECアクセステクニカのWiMAX 2+ルータ「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」。左のHWD14と比べてとにかく薄い。とにかく軽い(写真=左)。ワイシャツの胸ポケットに入れても自然であること。これは、モバイルルータにとってかなり重要な条件と超私的ながら思っていたりする(写真=右)

本体だけでも設定操作は十分可能

モノクロ有機ELを使ったディスプレイ。受信感度と電波の種類、無線LAN接続台数、バッテリー残量を把握できる

 タッチパネルを組み込んだ2.4型ディスプレイを搭載して、本体だけでも設定を簡単にできることを目指したHWD14と異なり、NAD11は、状態表示のために用意したのは数種類のアイコンとテキストを2行表示できるモノクロの0.8型有機ELディスプレイだ。

 設定に使うのは、電源ボタンのわきに用意した「SET」ボタンだけ。基本操作は「短押しで切り替え、長押しで選択」だ。SETボタンを短押していくと設定項目が切り替わり、設定したい項目になったら、SETボタンを長押しして選択する。設定する値の選択肢も短押しで切り替えて、設定する値を選んだらSETボタンを長押しする。このとき、「設定できました」と表示が出るまで押し続けなければならないので注意が必要だ。5秒程度と通常の長押しより長い。

 本体だけでも通信モードの変更やWi-Fiスポットのオンオフ、そして、ファームウェアのアップデートなどほとんどの設定は可能だ。NAD11では、無線LANで2.4GHz帯と5GHz帯を切り替えるモードを持っているが、その切り替えもできる(事前に5GHz帯を有効にしていれば)。無線LANでアクセスするときに必要なSSIDとセキュリティーキーコードも確認でき、WPSを使う「らくらく無線スタート」も利用可能だ。

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