レビュー
» 2015年01月30日 10時49分 公開

ドスパラ「GALLERIA QF840HE」の落ち着いたデザインに秘めたグラフィックス性能を試すお仕事PCとしてもこれならアリ(2/3 ページ)

[長畑利博(撮影:矢野渉),ITmedia]

見た目通りの質実剛健なゲーミングノートPC

 外観はゲーミングPCとしては非常にシンプルで、外装デザインに過度な装飾やキーボードLEDといった派手な演出はほとんどない。本体の天板部分は完全なフラットなブラックでメーカーロゴもない。

天面にはゲーミングPCにありがちなLEDのイルミネーションはおろか、GALLERIAのロゴも施していない。シンプルの極み、だ

 とはいっても、パームレストにはヘアライン加工を施すなど、本体の質感も配慮している。本体サイズは、約383(幅)×249.5(奥行き)×37.9(高さ)ミリ、重量が約2.5キロとノートPCとしては大型の部類に入る。付属するACアダプタも大きい。実測したところ約153(幅)×64(奥行き)×34(高さ)ミリほどと机の上に置くと場所をとりそうだ。電源ケーブルが太めなので取り回しも難しい。

ACアダプタのサイズは約153(幅)×64(奥行き)×34(高さ)ミリ。電源コードは三穴形状だ

 ディスプレイサイズは、15.6型で解像度は1920×1080ピクセルに対応する。ディスプレイパネル表面は、周囲の光の映り込みが少ないノングレアタイプだ。視野角はあまり広くはないものの、画面のぎらつきが少ない。ゲームプレイにも適しているだけでなく、仕事利用でもオフィス照明のレイアウトを気にせず使える利点がある。ディスプレイの上部には720p対応のWebカメラを組み込んでいる。

 キーボードはテンキー付きで、キーレイアウトはWindowsキーが右側にあるゲーム機仕様だ。それ以外は標準的だが、「Del」キーがテンキーの上中央というやや押しにくい位置にある。主要キーのキートップサイズは、実測で約15ミリ角のアイソレーションタイプだ。キーピッチは実測で約19ミリ。キートップは一見フラットに見えるが、よく見るとキートップ部分が微妙に凹んだ形状だ。キータッチは軽い。打鍵音も静かで深夜の作業でも気にならない。

 タッチパッドはElan製で表面にエンボス加工を施している。スムーズに指が動かせるだけでなく、指の感覚だけで操作範囲が把握できる。クリックボタンは左右のボタンを一体化しているが、パッドからは独立している。

ディスプレイは15.6型で解像度は1920×1080ピクセル。キーボードはテンキー付きのアイソレーションタイプでキーピッチが約19ミリ確保している

 本体搭載インタフェースは、本体の右側面にUSB 2.0、アナログRGB、有線LAN(コントローラはRealtek RTL8723AE)、左側面には、電源端子、HDMI1、2基のUSB 3.0、マイク・ヘッドフォン端子を用意する。外部ディスプレイに映像を出力して大画面でゲームを楽しむことも可能だ。本体手前側にはSDカードリーダーを備えている。無線接続に関しては、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0が利用できる。

正面にはSDカードリーダーを備える

背面にはインタフェースを用意しない

左側面にはHDMI、2基のUSB 3.0、マイク端子とヘッドフォン端子を配置する

右側面には光学ドライブとUSB 2.0、アナログRGB、有線LANを搭載する

 システムメモリは、DDR3L PC3-12800を4Gバイトで2枚載せた8Gバイトを用意し、データストレージは500GバイトHDDという構成だ。なお、試用機ではHGST「HTS545050A7E3800」を搭載していた。低価格モデルでは、システムメモリが4Gバイトしかないことも多いが、標準で8Gバイトになっているのはアドバンテージとして評価できる。また、底面のカバーを開けるだけで、ストレージやメモリが交換できる構造になっている。ストレージに関しては、HDD、かつ、回転速度が5400rpmということもあって、アプリケーションの起動がやや重く感じた。このあたりは後ほど検証してみたい。

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