グラフィックスカードでは、GDDR5メモリを4Gバイト積んだGeForce GTX 960カードが話題になっていた。ギガバイトからは「GV-N960G1 GAMING-4GD」と「GV-N960WF2OC-4GD」の2モデル、パリットからは「NE5X960010G1」が登場している。価格は順に3万9000円弱と3万7000円弱、3万6000円弱となる。
これまでのGTX 960カードはメモリ容量が2Gバイトのモデルのみだったが、今回登場した3モデルは2倍の4Gバイト。いずれもオーバークロック仕様で、補助電源はギガバイトの2製品が6ピン+8ピンに増強されているのに対して、パリット製品は6ピン1基のままとなっている。
TSUKUMO eX.は「GTX 960はHDMI 2.0をサポートしているので、DisplayPortでなくても4Kディスプレイがフルに活用できますが、4Kで複数画面となるとさすがに2Gバイトだと心許ないことも出てきます。そういう人には4Gバイトが最適じゃないですかね。そこまでヘビーにゲームをやらないけれど、4Kやそれ以上の構成のディスプレイ環境を構築したいときにベターな存在だと思いますよ」と高く評価していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.