フラッシュ関連では、「最大容量」がキーワードになる新製品が目立っていた。
メインメモリの注目株は、I'M INTELLIGENT MEMORYのDDR3L SO-DIMM「IMM2G64D3LSOD8AG-B15E」だ。Broadwell-U対応のPC3L-10600で、容量は16Gバイトとなる。SO-DIMMで1枚16Gバイトを実現したのはコンシューマー向けで世界初とのこと。8GビットDRAMを両面実装したことで可能にした。価格は4万7000円前後。
パソコンSHOPアークは「新世代NUCなどでハイエンドを目指す人に人気が出そう。高価ですが、スペースが限られたところで大容量が実現できるというのは替えが利きませんからね。2枚買って32Gバイトのデュアルチャンネル環境を構築する人も出てくるかなと思います」と興味深そうに語る。
micro SDXCカードでは、サンディスクから世界最大の200Gバイトモデル「SDSDQUAN-200G-G4A」が発売されている。「Ultra microSDXC UHS-I Card Premium Edition」シリーズに属するカードで、転送速度はリード最大90Mバイト/秒。価格は3万8000円弱となる。
パソコンハウス東映は「スマホやタブレットの容量アップを狙う人が多そうですね。これまでの2の乗数の容量カウントからそれるので、内部はどんな配置になっているのか気になります」と話していた。
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