GeForce GTX 1080カードで話題を集めていたのは、GIGABYTEのオリジナルクーラーモデル「GV-N1080XTREME-8GD-PP」だ。価格は10万8000円前後。
中央のファンが逆回転で回る3連ファンタイプで、クロックはベース1784MHz/ブースト1936MHzとリファレンス仕様(1607MHz/1733MHz)から大幅に引き上げている。さらに、HDMI端子とUSB端子2基を備えた、VR用HMD向けのフロントユニット「Xtreme VR Link」や、1080MHzのデュアルリンクに対応する新型SLIブリッジなどを同梱しているのが特徴だ。
TSUKUMO eX.は「新型SLIブリッジが同梱されるのはこれが初。VR開発用に強力な環境を求める人には頼もしいモデルですよね。ただ、在庫は少数なので、複数枚用意するのはけっこう大変かもしれません」と話していた。
また、同社からはゲーミング向けLGA2011-v3マザー「GA-X99-Ultra Gaming」も登場している。価格は税込み4万7000円前後だ。基板のLEDライトを制御する「Ambient Surround LED」機能や、水冷と空冷で最適な電圧制御を行える「デュアルハイブリッドファンヘッッダー」機能などを備える。
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