レビュー
» 2016年12月27日 15時18分 公開

10万円の予算で買うなら快適&高コスパのミニタワー型モデル「LUV MACHINES iG」(2/3 ページ)

[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]

自由度の高い基本システム

 システムのマザーボードには、H110チップセットを搭載したマザーボードを採用している。メモリソケットが2本、PCI Express 3.0 x16スロットが1本、PCI Express 2.0 x1スロットが2本という構成のシンプルなマザーボードだが、これに搭載できる範囲内で基本スペックはかなり柔軟に選択できる。

 評価機である「LM-iG430BN2-SH2」は、CPUにCore i5-6400、グラフィックスカードにGeForce GTX 1050を搭載し、メモリ8GB、データストレージは2.5インチの240GB SSDと3.5インチの1TB HDDという組み合わせだ(ともにSerial ATA 6Gb/s接続)。

 BTOでは、CPUはCore i7-6700Kまで、メモリは32GBまで選択できる。SSDは1TBまで、HDDは最大8TBまでそれぞれ選べる。チップセットがH110ということもあり、PCI Express対応の高速SSDは選択できないものの、十分な快適さを確保しつつも、コストパフォーマンスを意識した構成に割切っているということだろう。

 なお、SSDのブランドは、標準では「マウスコンピューター指定ブランド」とされており、評価機では、Kingstonの「SUV400S37240G」を搭載していた。このほか、SanDiskのX400を指定することもできる。

評価機「LM-iG430BN-SH2」の標準CPUは、ミドルレンジのCore i5-6400。BTOではより高性能なCore i7-6700KやCore i7-6700なども選べる。標準のメモリは8GB(8GB×1)。性能にこだわるならデュアルチャンネルアクセスができる4GBの×2の構成がおすすめだ

デバイスマネージャーの画面。データストレージは、2.5インチSSDと3.5インチHDDのデュアル構成。SSDのレスポンスとHDDの大容量を両立できる

Pascal世代の高性能グラフィックスカード

 GeForce GTX 1050は、NVIDIA最新のPascalアーキテクチャーを採用したグラフィックスカードを搭載する。補助電源のないショートサイズのシンプルなカードでも、フルHDクラスの大抵のゲームはそこそこの画質で遊べるだけの3D描画性能を持つ。NVIDIA GPUのアクセラレーションに対応したクリエイティブツールを使う用途にもよいだろう。

 ラインアップには別のグラフィックスカードを搭載したベースモデルも用意されており、CPU内蔵機能を利用したモデルから、最上位にはGTX 1070搭載モデルまでが並ぶ。また、BTOで標準では搭載しない光学ドライブやカードリーダーを搭載することも可能。光学ドライブはBD-REドライブ(BD-XL対応)とDVDスーパーマルチドライブが選べる。光学ドライブ搭載時もカードリーダーの追加が可能で、SDメモリーカード(SDXC対応)に対応する標準的なリーダーのほか、CFやUHS-II対応SDメモリーカードに対応する高速リーダーもある。OSは64bit版Windows 10 Homeのほか、64bit版Windows 7 Professional(Windows 10 Proダウングレード版)を選ぶことも可能だ。

NVIDIA GeForce GTX 1050(2GB)。Pascal世代のミドルレンジで、前世代のGeForce GTX 960(2GB)に近い3D描画性能を持つ。クリエイティブツールの利用にもよいだろう。スペックはNVIDIAの定格仕様どおり

評価機は、MSI製のショートサイズグラフィックスカードを搭載していた。補助電源ケーブルが不要なのでケース内部もすっきりしている
マウスコンピューター/G-Tune

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