文教向け「Windows 10 S」発表 搭載PCは189ドルから

» 2017年05月03日 00時00分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは5月2日、ニューヨークで開催した「Microsoft EDU」で教育分野向けの新OS「Windows 10 S」を発表した。名前の由来は「Secure」「Superior Performance」「Soul」などの頭文字から。

2017年夏にWindows 10 S搭載PCが各社から登場予定

 Windows 10 Sは、WindowsストアからダウンロードできるUWP(Universal Windows Platform)アプリのみが実行可能な文教市場向けOS。今夏からAcer、ASUS、HP、Samsung、富士通、東芝、Dellなどのパートナー企業が189ドルから同OS搭載の「Windows 10 education PC」を発売する予定だ。北米の文教市場では低価格なCromeboook(Chrome OS搭載PC)の影響力が強く、Windows 10 Sを搭載したWindows 10 education PCでこれに対抗していく。

Windows 10 Sを発表するWindows開発責任者のテリー・マイヤーソン氏

Windows 10 Sではストアアプリのみ利用可能。サードパーティ製アプリをインストールしようとするとWindows Storeにある同種のアプリへのリンクやWindows 10 Proへの移行を促される

 Windows 10 Sでは、PC設定を保存したUSBメモリを挿すだけで、他のPCの初期設定が30秒程度で完了するほか、Webカメラの使用可、不可など細かいカスタマイズをクラウドで管理することが可能。同OSを搭載したPCは、フリーサブスクリプションの「Minecraft Education Edition」や「Office 365 for Education」、モバイルデバイス管理プラットフォームの「Microsoft Intune」を利用できる。

Windows 10 Proと比較してログインの速さをアピール

USBメモリを挿せば30秒ほどで初期設定が完了。大量のPCを管理する教育現場での負担を軽減する

 なお、Windows 10 Sにあわせて、13.5型の「Surface Laptop」も発表された。

※記事初出時、Surface Laptopの画面サイズに関する記述に誤りがありました。おわびして訂正いたします


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