超小型ベアボーンは、Kabylake世代のNUCがインテルから3モデル登場している。Core i7-7567U搭載の「NUC7I7BNH」と、Core i5-7260U搭載の「NUC7I5BNH」、同CPU搭載で2.5インチベイのない「NUC7I5BNK」で、税込み価格は順に7万円弱と5万8000円前後、5万8000円前後。
3モデルともDDR4 SO-DIMMスロット2基とM.2スロット1基を搭載し、背面にはThunderbolt 3兼用のUSB 3.1 Type-C端子を1基備えている。そのほかiGPUは「Iris Plus」で、HDMI 2.0端子も搭載する。
入荷したショップの売れ行きは順調な様子。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「予想以上にいい滑り出しですね。Thunderbolt 3を使いたい人や、4K(60p)表示ができる小型マシンを求めている人に注目されているのかなと思います」と話していた。
TSUKUMO eX.は「超小型ベアボーンのなかではNUCは安定した地位にありますが、そのなかでとりわけ反応が良かったですね。意外と上位のNUC7I7BNHが一番売れています」という。
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