NAS向け12TB HDDが税込み6万円弱の価格で登場古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2017年10月10日 22時18分 公開

ASUSTeKから最高128Gbps対応の超高速ストレージカードが登場

 一方で、超高速なストレージ環境を自作できるカードも登場している。ASUSTeKのPCIe x16カード「HYPER M.2 X16 CARD」で、価格は税込み6300円弱だ。

 HYPER M.2 X16 CARDは同社のX299マザーのオプションという位置づけの製品で、基板上に4基のM.2(PCIe)スロットを用意している。CPU側の空きレーンでRAIDを構築する技術「Intel VROC(Virtual RAID On CPU)」に対応しており、理論的にはPCIe x16(Gen3)のフル帯域を使った128Gbps転送が可能となる。

ASUSTeK「HYPER M.2 X16 CARD」

4基のM.2 SSDを覆うヒートシンクを備えている

 ただし、標準で構築できるのはRAID 0(Intel SSD DC P3608による)のみ。Intel VROCを利用するには、別売りのアップグレードキーが必要になる。Intel製SSDならRAID 0/1/5/10が構築できる「Intel VROC」(税込み1300円前後)と、メーカー問わずRAID 0/1/10が組める「Intel VROC Standard」(同1万3000円弱)、メーカー問わずRAID 0/1/5/10が組める「Intel VROC Premium」(同2万円強)の3種類あり、取り扱い店舗はHYPER M.2 X16 CARDよりも狭くなる。

 本体カードの売れ行きは概ね良好だ。Intel VROCも扱うオリオスペックは「X299と組み合わせば、かなりの高速ストレージが作れるということで注目されています。これから対応環境も充実していくそうですし、楽しみな製品ですね。キーを別売りにしてバリエーションを作る売り方も面白いですね」と話していた。

インテル「Intel VROC」

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