IKEAのスマート電球をAmazon Echo Plusで音声操作して分かったこと山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/2 ページ)

» 2018年04月13日 14時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 Amazonのスマートスピーカー「Echo Plus」に搭載されているスマートホームハブ機能は、ZigBeeという通信プロトコルで動作する。このプロトコルを使った製品としてはPhilipsのスマート電球「Hue」がよく知られており、これを用いることで、ブリッジを経由することなく電球とEcho Plusをダイレクトに接続できる。

 ZigBeeはBluetoothよりも通信速度が遅いものの低消費電力が特徴で、通信規格としては歴史はそこそこ長いのだが、対応製品の数はお世辞にも多くない。とはいえHue以外に対応製品が一切ないわけではなく、探せばちらほらと見つかる。

 今回紹介するIKEAのスマート照明シリーズもその1つで、PhilipsのHueよりも安価にEcho Plusからコントロール可能な照明システムを構築できる。早速その特徴をチェックしてみよう。

IKEA LED IKEAのスマート電球「TRÅDFRI」(トロードフリ)。Echo Plusと組み合わせて利用できる

Echo Plusと組み合わせて使用できるスマート電球

 IKEAの「TRÅDFRI」(トロードフリ)は、同社オリジナルのスマート照明シリーズだ。スマート電球を中心にリモコンやセンサーとのセットなど複数製品が用意されているが、いずれもHueと同じくZigBee規格での通信が行えるので、Echo Plusと組み合わせて使用できる。今回購入したのは、リモコンが付いた2999円(税込)のモデルだ。

IKEA LED 筆者が今回購入したのは、リモコンが付いた2999円のモデル。Echo Plusと接続するとリモコンは利用できなくなるので、Echo Plusでのみ使うならば電球を単品で購入してもよいだろう
IKEA LED 付属品の一覧。このセットに含まれる電球は明るさ980lm(ルーメン)、ホワイトスペクトラムタイプだが、他にも同シリーズには明るさや色、口金サイズが異なる複数の電球が用意されている
IKEA LED 電球はPSE(電気用品安全法)マークもきちんと取得しており、本体にも日本語による注意書きがある。なおZigBee規格の製品だと明記されているのは付属の説明書(リモコン)と店頭配布のカタログのみで、パッケージにも記載はない
IKEA LED 付属のリモコン。Echo Plusと接続すると使えなくなってしまうが、これ1つで最大10個の照明をコントロールできるスグレモノだ。なにより電球セットで2999円から買えるリーズナブルさがよい
IKEA LED Hue(左)との比較。同じE26口金だが、頭部の形状が異なる

使い方はHueと全く同じ

 接続方法はHueと全く同じで、電球をライト本体に取り付け、電源をオンにした状態で検索することで、スマートフォンのAlexaアプリにあるスマートホームの項目に「何番目のライト」という名称が表示される。後は名前を任意で変更して使用すればよい。

 ちなみに筆者宅はHueも導入しており、こちらはHueブリッジ経由で接続しているが、Hueブリッジの電源が入ったままだと検出がうまくいかず、Hueブリッジの電源を一時的にオフにすることで初めて検出に成功した。またEcho Plusから「Alexa、デバイスを探して」で検出しようとしても失敗するため、アプリから検出を行っている。この辺り、挙動がやや不透明なところはある。

IKEA LED まずは電球をライト本体に取り付け、電源をオンにする
IKEA LEDIKEA LED 検索を実行する(画像=左)。本文にあるように音声での検索はうまくいかず、Alexaアプリから検索を実行している。電球が見つかり、「二番目ライト」として表示された(画像=右)
IKEA LEDIKEA LED タップして開くとHueと同じく、照明のステータスを表示する画面が表示される(画像=左)。スライダーを動かすことで明るさを調整できる。名称は当初「IKEAライト」としたのだが、アルファベットが邪魔なのかうまく認識されず、片仮名の「イケアライト」に書き換えたことで正しく認識されるようになった(画像=右)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月10日 更新
  1. ワコム、Android液タブ「Wacom MovinkPad」シリーズを最大約4.8万円値上げ 9月25日から (2026年09月09日)
  2. 「macOS 27 Golden Gate」は9月15日リリース Apple SiliconのMacに対応 (2026年09月10日)
  3. 薄型化とカメラ強化が光る「Pixel 11 Pro Fold」徹底レビュー! Galaxy Z Foldとの比較で見えた“正統進化”の真価 (2026年09月09日)
  4. 天井照明一体型プロジェクター「Aladdin X3 Laser 4K」を試す 4K+3色レーザーで“本気の大画面シアター”に進化 (2026年09月09日)
  5. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  6. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  7. パナソニック、Fire TV搭載テレビにフルHD対応のエントリー32型/40型モデルを追加 (2026年09月09日)
  8. ノジマとコラボの新型「VAIO T」で“フリップ画面”が復活! 実機レビューで見た目と性能をチェックした (2026年09月10日)
  9. Apple参入のうわさで沸く2026年 パイオニア・サムスンが魅せる「折りたたみスマホ」の現在地 (2026年09月09日)
  10. 4Kゲームプレイを低遅延で配信・録画できる「UGREEN 4K HDMI キャプチャーボード」がセールで30%オフの4199円に (2026年09月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー