M.2 NVMe SSDも話題豊富だ。サムスンからはバルクの「PM981」シリーズが登場している。5月中旬に登場した「970 EVO」の組み込み版的な仕様で、自社開発の5コアコントローラ「Phoenix」を採用しているのがポイントだ。1TB、512GB、235GBモデルがあり、税込み価格は4万5000円前後と2万4000円前後、1万3000円前後。バルクゆえに保証は6カ月と短め。
入荷したパソコンSHOPアークは「1TBモデルあたりは970EVOよりも1万円近く安くなりますし、それなりに引きはありそうですね」と話していた。
WDからは「WD Black NVMe」シリーズが登場。2017年3月に登場した「WD Black PCIe」の後継モデルで、高速化に加えて、発熱しにく仕様になっているとうたわれている。ラインアップは1TB、500GB、250GBで、税込み価格は順に5万2000円前後、2万8000円前後、1万5000円前後だ。
TSUKUMO eX.は「1TBモデルシーケンシャルリード3400MB/s、ライト2800MB/sとかなり速くて、海外のレビューサイトでも発熱しにくいと評価されています。その評判も手伝って初回から予想以上に売れていますね。970 EVOのライバル的な存在になりえるポテンシャルがあると思いますよ」と話す。
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