テクノハウス東映で、初のM.2 NVMe SSD用外付けキット「JEYI I9」が扱われるようになって2週間。先週から同種の新製品が複数登場している。
XT-XINTEから登場した「LM902」は、金属プレートで作られた放熱性の高いデザインで、46(幅)×107(奥行き)×10(高さ)mmとコンパクトな形状をしている。オリオスペックが扱っており、税込み価格は6458円。
同店は「そろそろ初期のM.2 NVMe SSDを再利用する需要が増えてくるころだから、いいタイミングですよね。USB 3.1(Gen2)接続だから理論上は10Gbpsまでいけますし、大容量データを持ち出したい人にはお勧めですよ」と話していた。
ツクモ系列店で取り扱いが始まったTXIKIの「TX01S」も、40(幅)×103(奥行き)×11(高さ)mmとコンパクトで、アルミ素材で覆うデザインを採用している。税込み6000円弱だ。こちらもUSB 3.1(Gen2)接続で、Type 2280、2260、2242に対応する。
また、今週にはセンチュリーからもアルミケース「CAM2NVU31C」が登場する予定だ。内部仕様はほぼ同じだが基板に余裕をもらせており、サイズは65(幅)×118(奥行き)×11.5(高さ)mmとなる。
これらの新製品ラッシュの動きに棒ショップは「NVMe SSDを外付け化するチップが出回って、製品化できた順にわっと市場に出てきた感じですね。それだけメーカーも作りたかった商品だといえます。そういう観点からも、ジャンル全体でみれば人気が出ると思いますよ」と話していた。
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