画面は15.6型の有機ELディスプレイ(OLED)を搭載する。OLEDならではの締まりのある黒の表現、発色の良さに加えて、2880×1620ピクセルの高解像度表示に対応し、画素ピッチ212ppiと精細さも持ち合わせる。他のスペックも、最大輝度550ニト、コントラスト比100万:1、リフレッシュレート120Hz、応答速度0.2ms、色域DCI-P3比100%と一流だ。
画面の良さは、起動した瞬間からすぐ分かる。BAPEのマークや壁紙、Windowsのデスクトップ画面も精細かつ鮮やかに描画される。エンタテイメントのコンテンツを高画質で楽しめるのはもちろん、ビジネス用途や学習のモチベーションも上げてくれるだろう。
基本スペックは、CPUがCore i9-13900H、メモリが16GB、ストレージが512GB SSDという内容だ。薄型ノートPCとしてはかなりパワフルなCPUを搭載している。
GPUがCPU内蔵GPU(Intel Iris Xe Graphics)であるため、プレイできるゲームタイトルによって制限はあるが、ビジネスや学習用途でも快適にこなし、カジュアルクリエイティブ、カジュアルゲームまで幅広く対応できる内容だ。
通信機能としては、Wi-Fi 6E対応の無線LAN、Bluetooth 5.1を標準装備している。USBポートは、Thunderbolt 4対応のType-Cに加えて、USB 3.2 Gen 2対応のType-A、USB 2.0対応のType-Aと合計3基を搭載している。Type-CはUSB PD(Power Delivery)にも対応しており、充電端子として利用可能だ。
画面出力用としては、Type-Cの他にHDMIも搭載しており、広く普及しているHDMI端子を持つ外部ディスプレイや、家庭用TVに出力してのマルチディスプレイ環境も変換アダプターなしでスマートに構築できる。
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