ASUS JAPAN(ASUS)が発売した「Vivobook S 15 OLED BAPE Edition」は、日本発祥のファッションブランド「A BATHING APE」(以下、BAPE)とコラボレーションした15.6型ノートPCだ。
BAPEといえば、GOOD ENOUGH、HEAD PORTER、UNDERCOVERなどと共に1990年代の「裏原ブーム」をリードしたことで知られるストリートファッションの有名ブランドだ。2011年に創業者のNIGO氏から香港のI.T社に同ブランドが売却された後も、世界中で活躍を続けている。
そのBAPEとの「史上最も壮大なコラボレーション」をうたう本製品は、ASUSが若者向けと位置付けるVivobookシリーズの薄型ノートPCをベースに、BAPEの象徴であるカモフラ柄(新規オリジナルパターン)や、「BABY MILO」などのキャラクターをハードウェア/ソフトウェアにフィーチャーしたBAPEワールド全開の意欲作となっている。
カラーバリエーションは2種類で、それぞれハードウェアスペックの違う上下モデルがあり、合計4モデルを用意している。今回はミッドナイトブラックの上位モデル(K5504VA-MA262W)の評価機を入手したので、その内容を見ていこう。
BAPEといえばカモフラ柄が有名だ。定番の「ABCカモ」を筆頭に100種類以上のバリエーションが存在するが、本製品では、新規にオリジナルのカモフラデザインを採用している。
いわば「Vivoカモ」と呼ばれるこのデザインは、ブランドアイコンの「APE HEAD(猿の頭)」を落とし込んだカモフラパターンにBABY MILOや「HIPPO」「ELEPH」といったBAPEのオリジナルキャラクターを配置したかわいらしいデザインとなっている。
コラボレーションモデル限定の特典も満載だ。このVivoカモが線画でプリントされた外箱の中に、カラーの内箱と特典のソフトケースが入っているが、内箱の中にはさらにコラボレーションモデルならではの特典が多数ある。オリジナルのBABY MILOフィギュアにVivoカモ柄のマウス、キーボードに貼るカモカラーのシールが付属しており、スペシャル感あふれる内容になっている。
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