タッチパネル機能を持たないサブディスプレイも登場している。Lian-Li Industrialの8.8型フルHD液晶「SM088」で、ブラックとホワイトがあり、価格は1万5000円前後となる。
本体サイズは約237(幅)×73(高さ)×13(厚さ)mmで、映像入力と給電には内蔵用のUSBピンヘッダー、もしくはUSB Standard-Aポートを使う。120mmファンマウントに対応するスタンド兼ブラケットと140mmファンマウントに対応する付属品に加え、3M製の両面テープやスタンドも付属している。
オリオスペックは「内部前方のラジエータースペースに固定したり、左側面パネルに貼ったりといろいろできますね。マシン内部のビジュアルに注力する人も増えていますから需要はまぁあると思います」と評価する。
また、CPSからは2.4型LEDディスプレイ「DISPLAY CELL」が売り出されている。320×240ピクセル表示対応のIPS方式を採用したディスプレイで、価格は4600円前後だ。
内蔵用USBピンヘッダー、もしくはUSB Standard-Aポートに接続する仕様で、サイズは約74(幅)×74(高さ)×15(厚さ)mmだ。裏側にマグネットを組み込んでいる他、両面テープもセットになっている。
TSUKUMO eX.は「CPUブロックにディスプレイがない水冷キットに、LCDを足すといった使い方ができますね。最近はCPUブロックに好きなイラストや動画を表示したいという人も多いですから」という。
実際マシン内部の装飾は、ARGB LEDとLCDディスプレイの組み合わせがトレンドだ。マシン内部を飾る流行について、同店は「もはや『光モノ』ではないかもれませんね。画像や映像も含めた総合的なものになってきていますから」と話していた。
時代は少しずつ進んでいく。
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