仕事に出掛けることをイメージし、13型のMacBook Pro、ケースに入れた外付けキーボード、複数台のスマートフォン、モバイルバッテリー、ケーブル類、タブレットをタフなビジネスリュックに入れたところ、それでも余裕がある。そこで、重くて大きいのであまり持ち歩きたくないソニーの大型コンデジであるRX10IV(DSC-RX10M4)、それからバッグの容量の関係でこれまで外に持ち出したことのないポータブルゲーム端末も入れた。
上記を全て入れても余裕だなお、この時点で拡張ファスナーは開いていない。しかも、背面ポケットも空の状態である。「どんだけ入るの〜?」という言葉が口から漏れ出てしまった。
正直なところ、驚いたのが拡張ファスナーを開かずに大型コンデジがすっぽり収まったことだ。仕事柄、比較的大きめのリュックを持ち歩いているが、それでも底面積の半分を占有してしまう。だから、タフなビジネスリュックのレビューをするまでは「これは大きくて入りそうもないので、収納力レビューで入れる荷物から外しておこう」と考えていたのだ。
しかし、いざ荷物を入れていくとどうやら入りそうだということに気が付いた。しかも、筆者は女性であるため、女性が使うような化粧ポーチや大きめの財布などを荷物に含めている。それでも大きいコンデジをメイン気室に追加できたのだ。
荷物を入れることで合計7kgほどになったタフなビジネスリュックを背負ってみたが、肩ストラップのクッション性と本体との結合部分の角度のおかげか、肩や背中が「つらい」と感じることはなかった。もちろん質量があることに変わりはないので、膝への負担はあるのだが。
通常のナイロン製リュックであれば、この量の荷物を入れると、中に入れているものの形が、外からでも分かるほど変形してしまうし、下方がでっぷりとしてだらしのない印象を与えてしまいがちだが、タフなビジネスリュックは、文字通りタフなので、形崩れせず見た目を損なうことはない。収納力の高さと、ビジネスシーンにふさわしいクールさを兼ね備えているのだ。
拡張ファスナーの効果も確認しておきたい。背面ポケットにA4の印刷用紙(両面用)450枚で試した。拡張ファスナーを閉めた状態では多少の窮屈さがあるものの450枚全てを入れられた。拡張ファスナーを開けたところ、それまでわずかに持ち上がっていた最背面に配置した100枚パッケージの印刷用紙が、ストンと底部に落ちた。図で表せば下記のようなイメージだ。
1点だけ残念だと感じたのは、海外での利用に欠かせない隠しポケットが搭載されていないことだ。前面の下ポケット、あるいはメイン気室の底部などにあれば、パスポートやカード類などを安心して収納できそうなのだが。
とはいえ、あまりのカッコよさに鳥肌が立ったのは事実だし、普段の仕事に必要な荷物を全て収納でき、かつ快適に背負えるという事実が覆るわけではない。
ANAショッピング A-Styleでの販売価格は1万9800円、ANAカード価格は5%オフの1万8810円と、比較的手を出しやすい価格なので、この原稿を納品した後に購入するかどうかを真剣に検討したいと思わせてくれる逸品であった。
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