“縦2眼”で広角20mmから望遠120mmまでカバーするジンバルカメラ「DJI Osmo Pocket 4P」を試す:武者良太の我武者羅ガジェット道(2/4 ページ)

» 2026年06月30日 12時23分 公開
[武者良太,ITmedia]
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ボタンが2つ追加されたコントローラー部

 2型のタッチスクリーンを回転させると、2つのボタンが現れます。左上がズームボタン、右上がカスタムボタン(C1)、左下がジョイスティック、右下がシャッター/電源ボタンになります。

 標準状態ではズームボタンを1回押すとカメラレンズを切り替えます。1倍表示時から、すぐ3倍の画角にできます。また2回押すと、1倍表示から6倍にまでズームアップします。

photo 横位置撮影時に使える2つのボタン。縦位置撮影時の場合はタッチスクリーンで隠れてしまう。なおタッチスクリーンを回転させた上で、縦位置撮影をする方法はある

 カスタムボタンは1回押すとジョイスティックの機能をジンバル操作とズーム操作の間で切り替え、2度押しでセンタリング、3度押しでカメラレンズの向きのロック/解除を行います。

 動画/写真モード時はズームボタンの長押しで連続ズームアップ、カスタムボタンの長押しでズームアウトに対応します。ズームレバーがなくても十分に操作しやすいと感じるポイントです。

Osmo Pocket 3の一部オプションが流用可能

 光学部とジンバル部より下の部分をOsmo Pocket 3と比較すると、ズームボタンとカスタムボタン以外はほぼ同一です。マイク開口部のサイズも差がないように見えます。

photo Osmo Pocket 4P(左)とOsmo Pocket 3(右)

 グリップ部分は寸法もコネクト部も同じです。ゆえに、Osmo Pocket 3用のバッテリーハンドルなどのアクセサリーがそのまま使えます。これはOsmo Pocket 3からOsmo Pocket 4Pに乗り換えようとしている方にとって朗報です。

photo 底面部の形状が同一のため、Osmo Pocket 3のオプションが接続できる

 他にも、microSDメモリーカードスロットにカバーが付きました。ジョイスティックが凸状(Osmo Pocket 3)から、周囲に縁がある形状へと変わりました。

photo ジョイスティックが見直されるなど、全体的な操作感も向上した

 v形状変更は技ありです。一本級といってもいいかもしれません。スティックポインタのどの位置に指を置いてもグリップして、着実な操作ができるのですから。

photo カメラレンズ部に装着するオプションは流用できない

 一方、Osmo Pocket 4Pでは使えないOsmo Pocket 3のオプションやアクセサリーもあります。それが後付けレンズやフィルターです。固定用のマグネットが組み込まれていないため、取り付けることができません。なにせカメラレンズ部の形状が違うのだから、これは仕方のない部分でしょう。

 なお、レンズカバー部は取り外しが可能です。この形状を見ると、今後、Osmo Pocket 4P用の後付けレンズやフィルターは登場すると考えられます。

photo 広角レンズやブラックミストフィルターなどの発売が待たれる

 ただし、Osmo Pocket 3の同等品よりは高くなるでしょうね。2眼のカメラレンズ部全体を交換することになりますから。

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