約58gのAIスマートグラス「INMO GO3」日本初上陸 累計販売トップブランドのビジョンは(1/2 ページ)

» 2026年07月17日 16時20分 公開
[山口恵祐,ITmedia]

 イノモ日本は7月16日、AIスマートグラス「INMO GO3」を日本市場で発売すると発表した。17日から予約の受け付けを開始し、30日に発売する。価格は9万9800円だ。INMO(影目科技)ブランドは、AIスマートグラス市場において累計販売台数トップ(2021〜2025年、米Frost & Sullivan調べ)の実績を持ち、日本での展開に注目が集まっている。

photo 「INMO GO3」

 INMO GO3は、視界上に情報を表示させながら、AIを活用したリアルタイム翻訳や議事録作成などの機能を利用できるスマートグラスだ。本体の重さは約58gで、通常の眼鏡に近い外観となっている。

photo 本体の質感はマットで落ち着いている

 本体には両眼モノクロ(緑の単色)ディスプレイを搭載しており、翻訳結果や会議の文字起こし、要約、テレプロンプターといった機能による表示を目で見て確認できる。

photo 「INMO GO3」で利用できる機能
ディスプレイのイメージ映像(提供:イノモ日本)

 翻訳機能は入力77言語、出力98言語に対応する他、オフライン環境でも9言語で利用できる。「ChatGPT」や「Gemini」のAIモデルにも対応し、ハンズフリーでのナビゲーションやAIプロンプターといった日常的なアシスタント機能を提供する。

photo 翻訳機能には、外部スピーカーとの連携機能もある

 バッテリー駆動時間は約8時間で、バッテリー単体を取り外して交換可能だ。本体にはプライバシーカバー付きのカメラも搭載しており、写した看板の文字などを翻訳することもできる。

photo 付属のバッテリー充電ケース
photo 「INMO GO3」の周辺機器

 公共空間やビジネスシーンでの日常的な装着を想定し、国境を越えた会議や複雑なプレゼンテーション、移動中のルート確認といった、日常的に高頻度で発生する具体的なニーズに焦点を当てて設計されているという。日本市場においては、国際的な商談やプレゼンテーション、インバウンド観光などでの活用を見込んでいる。

 販売はAmazon.co.jpの他、ヨドバシカメラやビックカメラ、エディオン、ヤマダデンキ、ジョーシン、ケーズデンキの各家電量販店を通じて行われる。

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