映画もゲームもPC画面も大迫力で楽しめる! Google TV搭載のRGBレーザー方式4Kプロジェクター「AWOL Valerion Pro 2」を試す(4/4 ページ)

» 2026年08月14日 17時00分 公開
[迎悟,ITmedia]
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AirPlay対応や優秀な自動補正機能を装備

 その他、便利な機能としてはAppleの「AirPlay」に対応している。OSがGoogle TVなのでAndroidやGoogle製のアプリから映像をキャストできるが、AirPlayに対応していることでApple製品から対応アプリ以外、例えばホーム画面やPC画面をそのままワイヤレスで表示できるのも便利だ。

Apple製品との連携もしやすいよう、AirPlayにも対応している

 映像の映りだけでなく、自動での台形や水平、ピント補正機能も優秀だ。普段テーブルトップで使用する場合、置きっぱなしではなく使用時のみ取り出して使うことの方が多くなるだろう。

 電源をオンにしたり、電源がオンの状態で本製品が動かされたことを検知すると、自動で台形補正や水平補正、ピントの補正を行ってくれる。設定から手動で行うこともできるが、面倒な手間なく最適な表示に調整してくれるのも、プロジェクター利用時の面倒な部分を取り払ってくれる機能として好感の持てる部分だ。

 内蔵スピーカーの音質もボディーサイズにゆとりがあるおかげで十分にパワーがあり、最近のTV内蔵スピーカー程度の音質/音量で鳴ってくれる。

 eARCポートなどを使い、サウンドバーやサラウンドシステムに接続するのが理想形ではあるが、それが難しい場合でもサウンドに大きな不満は感じづらい。また、夜間など大きな音が出せない場面では、手持ちのBluetoothヘッドフォンをつなぐこともできるので、自分専用のシアターとして利用可能だ。

起動時や設置場所を変更した際には自動的に台形や水平の調整が行われる(設定でオフにすることも可能だ)
もちろん設定から、マニュアルで調整することも可能だ

まとめ

 Valerion Pro 2は映画からゲーム、そしてPCまで多用途で使えるプロジェクターとして、画質や機能に不満が感じられる点はない、かなり完成度の高いプロジェクターだ。

 映画館でも利用されるRGBレーザーや高画質規格のサポートをアピールするだけあって、対応する映像ソースを表示した際の没入感はかなり高い。

 eARC端子や光デジタル音声出力端子も用意されているので、本格的なホームシアターの構築も行えるため、今後使っていく中でより充実した視聴環境を整えていくアップグレードの余地がある。なお、本製品の保証期間は1年だが、同社公式サイトで無料の製品登録を行うと追加で1年間の延長保証(合計最大2年)が適用される。

 気になる点があるとすれば価格で、同社公式サイトでは41万9800円、この原稿を書いている現在は38万円(セール時は30万円台前半の場合もあるようだ)と高価だが、同等の仕様の他社製品比では安い。自宅での映像視聴環境をどのような方向性にしたいか、しっかり考えて選ぶ際に有力な候補の1台になるはずだ。

 同社からは、冒頭で触れた超短焦点タイプのAWOL Aethrionシリーズや、最大3500ルーメンとなる上位モデル「Valerion Max」もある。環境や目的に応じて選びたい。

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