一般的に、家庭用プロジェクターといえば昔ながらの平たい形状や、持ち運びにも便利な円筒型のモデルも多いが、本製品は立方体のボディーを採用している。
試しにスマートフォン(Google Pixel 9a)と比較してみると分かりやすいが、家庭用のプロジェクターとしては比較的大型だ。PCに詳しい人なら、「キューブ型のベアボーンキットくらいの大きさ」くらいの大きさを想像するとイメージしやすいだろう。
ボディーサイズは約260(幅)×185(奥行き)×216(高さ)mmで、重量は約7kgとずっしりとしている。本体正面はフラットなデザインで、光沢パネル仕上げだ。メタルとアクリルを組み合わせたボディーは質感が高く、リビングのインテリアとしても十分に機能する外観になっている。
前面には投射部に加え、小窓部分にCMOSセンサーを採用したカメラとTOFカメラがある。CMOSセンサーとTOFカメラは映像投射を行った際にピント調整や台形補正を行うのに利用される。
背面のカバー内に、各種入力ポートが集中して配置されている。
左から順に、電源端子、光デジタル音声端子、USB 3.0端子、USB 2.0端子、HDMI 2.1出力が2基、HDMI 2.0(eARC)端子、3.5mmのイヤフォンジャック、有線LAN端子(1000BASE-T)、電源ボタンが並ぶ。
光デジタル音声端子と右端のHDMI端子がeARCに対応しており、サウンドバーやサラウンドシステムへ接続して利用することも可能だ。またUSBポートが複数あるので、USBフラッシュメモリを挿せば保存されたデータの再生や、HDMIドングル型のSTBをつないだ際の電源を本製品から取ることもできる。
ネットワークは、有線LANポート以外にWi-Fi 6Eの無線LANとBluetooth 5.2にも対応している。もし4K解像度の映像を見る機会が多いのであれば、有線LAN端子を使った方が安定して視聴できるだろう。
ボディーの側面は大型の通気口になっていて、電源オン時は左側面が吸気口、右側面が排気口として利用される。稼働時に手を当てるとそれなりに温かい風が吹き出してくるため、使用時はボディーの側面をふさがないように設置しよう。
本体上部には4つのLEDランプとスライドスイッチがある。これはOSにGoogle TVを採用しているためで、音声操作の受付状態をLEDランプで示してくれる他、もし音声操作を行いたくない場合はスライドスイッチを動かすことで、マイクの消音とランプの消灯ができるようになっている。
本体底面には、天井設置の場合に使用する1/4インチサイズの取り付け穴がある。正面寄りの位置には角度調整可能なスタンド足を備え、こちらはテーブルトップに設置して使う場合に、スクリーンへの投射角度を調整できる。
付属品はマニュアル、リモコン、クリーニングクロス、ACアダプターの4点だ。マニュアルは日本語で書かれておりページ数も多く、プロジェクターの設置や操作に自信がない場合でも、マニュアルを読み込めばまずトラブルなく使えるだろう。
リモコンは赤外線だけでなく、Bluetoothでも接続して、本体の操作を行える。Bluetoothの接続を行った場合はリモコンのマイクボタンの長押しでの音声操作も可能な他、特に天井に設置した場合には赤外線ではリモコン操作が受け付けづらくもなるので、設置前にBluetoothでのリモコン接続設定を行っておくといいだろう。
Optoma、レーザー光源を採用した高性能ホームDLPプロジェクター
ベンキュー、高輝度表示に対応したホームDLPプロジェクター
エプソン、インテリア風デザイン筐体を採用した4Kホームプロジェクター「EF-73」
XGIMI、ホームシアター向けの高性能4K対応DLPプロジェクター
エプソン、リビング設置などにも向く家庭用プロジェクター6機種を発表Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.