映画もゲームもPC画面も大迫力で楽しめる! Google TV搭載のRGBレーザー方式4Kプロジェクター「AWOL Valerion Pro 2」を試す(2/4 ページ)

» 2026年08月14日 17時00分 公開
[迎悟,ITmedia]
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キューブ型で高級感のあるボディー

 一般的に、家庭用プロジェクターといえば昔ながらの平たい形状や、持ち運びにも便利な円筒型のモデルも多いが、本製品は立方体のボディーを採用している。

 試しにスマートフォン(Google Pixel 9a)と比較してみると分かりやすいが、家庭用のプロジェクターとしては比較的大型だ。PCに詳しい人なら、「キューブ型のベアボーンキットくらいの大きさ」くらいの大きさを想像するとイメージしやすいだろう。

 ボディーサイズは約260(幅)×185(奥行き)×216(高さ)mmで、重量は約7kgとずっしりとしている。本体正面はフラットなデザインで、光沢パネル仕上げだ。メタルとアクリルを組み合わせたボディーは質感が高く、リビングのインテリアとしても十分に機能する外観になっている。

スマホと比べると、大きさを把握しやすい。キューブ型PCくらいのサイズ感だ

 前面には投射部に加え、小窓部分にCMOSセンサーを採用したカメラとTOFカメラがある。CMOSセンサーとTOFカメラは映像投射を行った際にピント調整や台形補正を行うのに利用される。

鏡面仕上げの外観は美しく、大型の投射部が目を引く

 背面のカバー内に、各種入力ポートが集中して配置されている。

 左から順に、電源端子、光デジタル音声端子、USB 3.0端子、USB 2.0端子、HDMI 2.1出力が2基、HDMI 2.0(eARC)端子、3.5mmのイヤフォンジャック、有線LAN端子(1000BASE-T)、電源ボタンが並ぶ。

 光デジタル音声端子と右端のHDMI端子がeARCに対応しており、サウンドバーやサラウンドシステムへ接続して利用することも可能だ。またUSBポートが複数あるので、USBフラッシュメモリを挿せば保存されたデータの再生や、HDMIドングル型のSTBをつないだ際の電源を本製品から取ることもできる。

 ネットワークは、有線LANポート以外にWi-Fi 6Eの無線LANとBluetooth 5.2にも対応している。もし4K解像度の映像を見る機会が多いのであれば、有線LAN端子を使った方が安定して視聴できるだろう。

入力端子は充実しており、eARC対応のHDMIなどホームシアターの構築も容易だ

 ボディーの側面は大型の通気口になっていて、電源オン時は左側面が吸気口、右側面が排気口として利用される。稼働時に手を当てるとそれなりに温かい風が吹き出してくるため、使用時はボディーの側面をふさがないように設置しよう。

 本体上部には4つのLEDランプとスライドスイッチがある。これはOSにGoogle TVを採用しているためで、音声操作の受付状態をLEDランプで示してくれる他、もし音声操作を行いたくない場合はスライドスイッチを動かすことで、マイクの消音とランプの消灯ができるようになっている。

 本体底面には、天井設置の場合に使用する1/4インチサイズの取り付け穴がある。正面寄りの位置には角度調整可能なスタンド足を備え、こちらはテーブルトップに設置して使う場合に、スクリーンへの投射角度を調整できる。

側面は通気口になっていて、動作中には右側面からしっかりと排熱が行われる
天面に音声操作の状態を表示するLEDランプなどが配置されている。黒いスイッチをスライドするとマイク消音/ランプ消灯に切り替えられる
底面中央に天吊り用の取り付け穴がある
底面前側のスタンドは可動式で、テーブルトップ設置時に角度調整を行える

 付属品はマニュアル、リモコン、クリーニングクロス、ACアダプターの4点だ。マニュアルは日本語で書かれておりページ数も多く、プロジェクターの設置や操作に自信がない場合でも、マニュアルを読み込めばまずトラブルなく使えるだろう。

リモコンの質感も高く、剛性感もある。バックライトを備えているので、暗所でも扱える。単四形乾電池2本で動作し、電池なしの重量は実測で92gだった

 リモコンは赤外線だけでなく、Bluetoothでも接続して、本体の操作を行える。Bluetoothの接続を行った場合はリモコンのマイクボタンの長押しでの音声操作も可能な他、特に天井に設置した場合には赤外線ではリモコン操作が受け付けづらくもなるので、設置前にBluetoothでのリモコン接続設定を行っておくといいだろう。

付属品はACアダプターやリモコン。取扱説明書はしっかりとしたものが用意されているのもうれしい

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