映画もゲームもPC画面も大迫力で楽しめる! Google TV搭載のRGBレーザー方式4Kプロジェクター「AWOL Valerion Pro 2」を試す(3/4 ページ)

» 2026年08月14日 17時00分 公開
[迎悟,ITmedia]
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Google TV内蔵ですぐに使える! PC作業にも使える

 仕様や外観のチェックが済んだので、ここからは実際に電源を入れ、操作感や表示をチェックしていく。

 本体を起動すると、スマートTVなどで見慣れたGoogle TVのホーム画面が表示される。初期状態でもNetflixやAmazon Prime Videoなど主要な動画配信サービスのアプリはインストール済みなので、あとは各アプリを開きログイン操作を行えば好きな映像作品を視聴可能だ。

 もちろん、ストア機能も利用して他の動画配信サービスのアプリを追加できる。

 実際に動画配信サービスでは4KやDolby Visionなど高画質の映像ソースでの配信が行われているものも多く、これらを視聴してみた感想としては「かなりきれい」と言う他にない。

 筆者が普段使用しているTVは2021年モデルBRAVIA「XRJ-55X90J」(ソニー)で、既に発売から5年近く経過しているモデルとはいえ、直下型のLEDバックライトは部分駆動に対応し、HDRソースの映像視聴も十分美しく見られるモデルなのだが、それと比べても同じか、それ以上に美しく視聴できた。

搭載OSはGoogle TVなので、TVと同じ感覚で操作できるだろう

 今回、設置はテーブルトップで、投射先は筆者自室のカーテンを兼ねたロールスクリーンに対して行っている。投射の様子を撮影しているカメラレンズ由来の歪みもある。

 ただ、筆者のレビュー後に本製品を試した担当編集者は、倉庫にしまい込んでいたプロジェクター用のスクリーンを引っ張り出して投射し、高い画質を大いに満喫したそうだ。スクリーンの設置は何かと手間がかかるが、それだけのインパクトが本製品にはあった証しだし、何より専用のスクリーンを使わないと本製品の高いポテンシャルは引き出せないだろう。

 同社からは電動式から壁掛けタイプまでさまざまなスクリーンが発売されているので、投射環境に応じて検討したい。

 なお、本製品には独自モードとして「ゲームモード」も用意されている。リモコンのメニューから画面にオーバーレイするように専用メニューが表示されオン/オフを設定できる。

 ゲームモード時のリフレッシュレートと遅延は1080p(1920×1080ピクセル)で最大240Hz/4ms、4K(3840×2160ピクセル)では60Hz/15msだ。

 今回はゲームモードをオンにした状態でNintendo Switch 2を接続しゲームを遊んでみたが、ゲーム機側で解像度を落とし、フレームレートを高く設定した状態でもスムーズに投射/描画されたので、TVよりも大きな画面でゲームを遊びたいというニーズにも十分に応えてくれる。

 それこそ、Nintendo Switch 2のようなゲームコンソールには複数人で遊ぶようなパーティーゲームも多くリリースされているので、家族や友人で集まって遊ぶ際にはTVよりも大きなサイズに投射して遊ぶとかなり盛り上がるだろう。

独自のゲームモードや超解像表示など、映像を美しく楽しむための機能が充実している
Nintendo Switch 2を繋いでみたが、背景の黒がしっかりと黒くなるなど、コントラスト比の高さが生きている表示だ
もちろん肝心のゲームも表示は美しく、フレームレートも高く動きは滑らかだった

 もちろん、4Kという解像度は映画やゲーム以外でも便利に使える。ノートPCをValerion Pro 2に接続し、4K解像度のサブディスプレイに設定しブラウザを2画面並べて表示してみたが、RGBレーザーによる投射は細かな文字も読みやすく、投射するスクリーンサイズではPC用ディスプレイよりも快適に作業を行えると感じた。

 リクライニングチェアなどで身体を楽な姿勢にした状態で、お腹から膝上あたりまでの楽な位置にノートPCを置いて投射した大画面を見ながらの作業は、肩や首が疲れているときでもリラックスできるのでお勧めだ。

 4K解像度でもリフレッシュレートは60HzなのでPC画面を表示し、ブラウザのスクロールなどを行っても表示がカクつくようなこともない。

PCと接続した場合、4Kの外部ディスプレイとして利用できる。解像度が高く、スクリーンサイズ次第ではディスプレイよりもたくさんの情報量も見やすいと感じられる

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