ACEMAGIC、Ryzen AI Max+ PRO 495搭載の小型AIワークステーション「F9A」を発表

» 2026年09月07日 12時41分 公開
[ITmedia]

 ACEMAGICは9月4日(現地時間)、ドイツで開催中の展示会「IFA 2026」にて、AMDの最新プロセッサ「Ryzen AI Max+ PRO 495」を搭載したAIミニワークステーション「F9A」を発表した。発売日や価格は未定だ。

photo AIミニワークステーション「F9A」

 ボディーサイズは約158.5(幅)×158.5(奥行き)×81.5(高さ)mmで、約2リットルのコンパクトな設計を採用している。省スペースでありながら高い計算能力と大容量メモリを必要とする開発者やクリエイターに向けて、従来の小型PCに代わる選択肢を提供するという。

photo 使用イメージ

 最上位モデルが搭載するRyzen AI Max+ PRO 495は、16コア32スレッドのCPUと統合型のRadeon 8065Sグラフィックスを備え、最大5.2GHzのクロック数で動作する。最大192GBのLPDDR5X-8533メモリに対応し、システム全体のAI処理性能は最大131 TOPSに達する。

 本製品の中核となるのは大容量のユニファイドメモリだ。CPU、グラフィックス、AI処理ユニット(NPU)が同じメモリ領域を共有することで、ローカルでのAI推論や大規模なデータ処理に十分な余裕をもたらしている。この環境を活用し、数千億パラメータを持つ大規模言語モデル「DeepSeek V4 Flash 284B」のローカル実行にも成功したとしている。

 接続インタフェースは、2基のUSB4ポートをはじめ、デュアル2.5GbE有線LAN、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、HDMI 2.1、DisplayPort 2.1を備える。さらにPCIe 4.0 x4ベースのOCuLinkインタフェースも搭載している。ストレージには最大4TBのSSDをサポートするM.2 2280スロットを装備した。

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