フルHD/300Hz駆動で3万円台!? 「GigaCrysta」新モデル&驚きのコンセプト機が並んだアイオーブースを一挙紹介東京ゲームショウ2026(2/2 ページ)

» 2026年09月23日 12時00分 公開
[すまさITmedia]
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未来を見据えた「コンセプトモデル」 国内初公開のものも

 アイオーデータブースでは、今後GigaCrystaシリーズとして展開することを見据えた「コンセプトモデル」のディスプレイが5種類展示されていた。これらはユーザーからの意見(フィードバック)を得るために出展されたもので、中には国内初公開のものも含まれていた。

コンセプトモデル てるしゃん氏にコンセプトモデルを紹介する張氏
ユーザーフィードバック、求む コンセプトモデルの「製品化への距離感」はまちまちという印象だが、いずれもユーザーからの意見を得るために出展したそうだ

5K 5000 Zone Mini LEDモニター(国内初展示)

 「5K 5000 Zone Mini LEDモニター」は、その名の通り5000点のMini LEDバックライトを搭載する5K(5120×2880ピクセル)液晶ディスプレイで、国内では初展示だ。

 きめ細かいバックライト制御によって、超高精細かつ圧倒的なコントラスト表現を実現するという、マルチメディアディスプレイとして生を受けた(厳密には三菱電機の「Diamondcrysta」を受け継いだ)GigaCrystaの“ルーツ”を意識したコンセプトモデルともいえる。

 てるしゃん氏は「黒の表現と白の表現と色の鮮やかさがエグい」と感想を述べていた。

5K 5000 Zone Mini LED モニター 5K 5000 Zone Mini LED モニターは、その名の通り5000個のMini LEDバックライトを搭載した5K液晶ディスプレイだ。たくさんあるバックライトをきめ細かく制御することで、明暗差のハッキリとした映像を楽しめる

フルHD/1000Hzモニター(国内初展示)

 「フルHD/1000Hzモニター」は、フルHD解像度で最大1000Hz駆動可能な超高速液晶ディスプレイだ。こちらも国内では初展示となる。

 リフレッシュレートの高いディスプレイは、特にFPS(1人称視点シューティング)ゲームを楽しむユーザーにとってメリットが大きい……のだが、このスペックを生かせるかどうかはPCの性能やゲームの対応状況に依存する。

フルHD/1000Hzモニター FPSゲームを楽しむ人にとって待望の1000Hz対応だが、それを生かせるかどうかはPCの性能やゲームの対応状況次第となる

DQHD OLEDゲーミングモニター

 「DQHD OLEDゲーミングモニター」は、5210×1440ピクセル解像度で最大240Hz駆動/応答速度(Grey to Grey)最短0.03ミリ秒を実現した49型湾曲有機ELディスプレイだ。有機ELならではの暗部表現と、横方向の没入感を高めていることが特徴となる。

 広い視野が好まれるレーシングゲームやフライトシミュレーター、MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)ゲーム、MMO(大規模多人数同時参加オンライン)ゲームのプレイに適している。

49型湾曲有機EL(OLED)モニター 49型湾曲有機EL(OLED)モニターは、製品化されるとGigaCrystaブランド初のアスペクト比32:9モデルとなる

AIモニター(初展示)

 ディスプレイ自体にAI処理エンジンを搭載した「AIモニター」は、TGS2026で初めて披露された。AI処理エンジンは、表示コンテンツに応じてリアルタイムで色味を最適化したり、フルHD解像度の映像を4K解像度にアップスケールしたりする際に使われる。

 このコンセプトモデルも、ある意味でGigaCrystaの“ルーツ”を体現したものといえるだろう。

色味 左が通常のディスプレイ、右がAIモニターで、同じ液晶パネルを使っているのに色味が全然違うことが分かる

ゲーミングモバイルモニター

 「ゲーミングモバイルモニター」は、2560×1440ピクセル解像度/144Hz駆動対応の16型モバイル液晶ディスプレイだ。外出先でのゲームプレイはもちろん、メイン画面の横に配置して配信画面やSNSを表示する用途にも適する。

 こちらのモデルは、他とは違いハウジング部分にひし形のGigaCrystaロゴがあしらわれていた。現状ではコンセプトモデルのためデザインは確定はしていないが、もし要望があればロゴ付きでの販売を検討したいという。

ゲーミングモバイルモニター ゲーミングモバイルモニターは、ゲーミングを意識したイルミネーションも搭載している

ユーザーからのフィードバックを製品へ還元

 トークショーの最後には、日本メーカーとしてのアイオーデータから製品の“開発姿勢”に関する話が出てきた。

 てるしゃん氏は「毎月のミーティングでユーザーや配信リスナーからの要望を伝えると、開発陣が即座に検証し機能へ落とし込んでくれる」と絶賛する。張氏も「GigaCrystaの未来を作るのは、開発者ではなくユーザーの皆さまです。ぜひブースにいるエンジニアに生の声を聞かせてほしい」と語った。

求む、フィードバック 多くの製品化前を展示し、ユーザーからのフィードバックを求めていた
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