1万円台前半で3年保証付き! 日本エイサーの軽量モバイルディスプレイ「PM141Wbmiuux」を試す:モバイルディスプレイの道(2/3 ページ)

» 2026年09月30日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]

画面の色合いはやや調整が必要 基本的に横置きで使いたい

 では実際に使ってみよう。接続方式はHDMIもしくはUSB Type-Cで、USB Type-Cは2ポートあるが、機能に違いはないのでどちらに接続しても問題ない。

 画面の色合いはかなり青みがかっており、若干の調整が必要だ。またUSB Type-Cケーブル1本で接続した場合の明るさは80%に制限されているのだが、100%に引き上げても斜め方向からはやや暗く見える。正対して使うなら問題はないが、周囲から多人数でのぞき込むような用途が主なら別の製品を探した方がよいだろう。

ポート類 ポート類は左側面、スタンドの基部と並ぶ位置に配置されている
同じ14型で、アスペクト比16:10ゆえにバランスは良好 レノボ・ジャパンの14型モバイルディスプレイ「ThinkPad X1 Carbon Gen9」(左)との比較。同じ14型で、アスペクト比16:10ゆえにバランスは良好だ
輝度を100%にしても暗め 写真は輝度を100%にした状態だが、斜め方向から見るとかなり暗く見える
ポートは一段階奥まった位置にあるため、ノートPCと並べても干渉しにくい ポートは一段階奥まった位置にあるため、ノートPCと並べても干渉しにくい
奥行きが最小限 奥行きをあまり必要としないので、ノートPCと背中合わせに配置してもフットプリントは最小限で済む

 なお、縦置きについては不可能ではないが、あまり使い勝手はよくない。というのも、本製品背面のスタンドは縦置きだと角度調節の機能がないため90度直立した状態にしかならず、手前にパタンと倒れやすい上に、ボタンが底面に隠れて操作が難しくなるなどの問題があるからだ。

 さらにケーブルは真上に突き出し、付属のケーブルは外皮が固く取り回しがよくないため、うっかり引っ掛けて倒してしまいやすいのもネックだ。どうしても縦向きで使いたければ、標準スタンドを使わずに、背面のネジ穴やサードパーティー製のタブレットスタンドを利用して設置し、なおかつ柔らかめのケーブルに交換するとよいだろう。

 この他、本製品はパワーパススルーにも対応している。本製品に最大出力100WのUSB Power Delivery(PD)充電器を接続したところ、ノートPCからは45Wの電源に接続していると認識された。ややパワーのロスが大きいので、試しに5A対応の別のケーブルに交換してみたが、結果は同じだった。実用上の問題があるわけではないが、ロスの大きさはやや気になるところだ。

Power Delivery 縦置きだと角度調整ができないため、このように完全に垂直に立てざるを得ない。タブレットスタンドなどに立て掛けた方が安定するだろう
縦置きではケーブルが真上に突き出す 縦置きではケーブルが真上に突き出すので、使い勝手はよくない
パワーパススルーにも対応する パワーパススルーにも対応する。100Wの充電器に接続したところ、ノートPC側では45Wの電源に接続していると認識された。ややパワーのロスが大きいようだ

 OSDメニューについても見ていこう。OSDメニュー操作用のボタンは本体背面、段差のある側面右側にレイアウトされている。奥まった位置にあるため、正面からだとやや押しづらいが、許容範囲内といったところだろう。

 メインメニュー以下のUIは一般的な階層構造を採用しており、直感的にも分かりやすい。ただし、メインメニューを経由せずに呼び出せるショートカットは、デフォルトではモード変更および輝度調整とやや癖がある。また、メニュー内の決定ボタンと戻るボタンのアイコンがよく似ており、取り違えやすいのも気になるところだ。

OSDメニュー操作用のボタンは本体背面、右側に配置 OSDメニュー操作用のボタンは本体背面、右側に配置されている
ボタンを1度押すと、2つのショートカット ボタンを1度押すと、2つのショートカット(モード変更と明るさ調整)とメインメニュー表示のためのアイコンが表示される
メインメニュー OSDのメインメニュー。階層構造は一般的で分かりやすいが、慣れるまでは決定ボタンと戻るボタンを取り違えやすい
デフォルトで設定されているショートカット デフォルトで設定されているショートカットは、モード変更と輝度調整の2種類で、前者は変更できないのがやや困りものだ

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2026年09月30日 更新
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