実売2万円台でタッチ対応&USBハブ搭載! バーベイタムの14型モバイルディスプレイ「PMT-14」を試す:モバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

» 2026年08月26日 10時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]

 Verbatim Japan(以下、バーベイタム)の「PMT-14」は、14型のモバイルディスプレイだ。従来モデルの「PM-14」という型番に「T」が追加されていることからも分かるように、タッチ対応を特徴とするモデルだ。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。

photo 「PMT-14(PMM14V1)」。ボディーサイズ(最厚部)は約322(幅)×194(奥行き)×12(厚さ)mmだ

14型でタッチ対応 ボディーは重いがメリットも?

 まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズは14型で、解像度は1920×1080ピクセルだ。静電容量式の10点マルチタッチに対応しており、Windows 11/10でタッチ操作が行える。なお、macOSやiOS、Androidでのタッチ操作には非対応なので気をつけたい。

 視野角は水平/垂直ともに178度、リフレッシュレートは60Hz、最大輝度は250ニト、コントラスト比は1000:1、応答速度は6ms(GTG時)となっている。

 ちなみに画面は最近のモバイルディスプレイには珍しいグレア加工で、映り込みはかなりある。

 ボディーは背面に折りたたみ式スタンドが一体化した構造を採用しており、スタンドは最大60度までの範囲で可動する。同種のディスプレイが備えるスタンドに比べると、可動範囲はやや狭いが、広ければよいわけでもないので、安定性を考えると十分だろう。ただし、このスタンドは横幅が数cm程度しかないこともあり、縦置きには利用できない。

photo 正面から見たところ。最近では珍しいグレア調だ。メーカーロゴはかなり派手で目立つ
photo 背面から見たところ。スタンドは一体化しており、取り外しはできない
photo なるべく垂直寄りに立てたところ。重量があるため安定感は高い
photo 最大限まで開いたところ。90度以上開く他社製品に比べ、可動範囲は狭めだ
photo 背面。スタンドは折りたたむと完全にフラットになる
photo 段差部を上から覗き込んだところ。左右にスピーカーを内蔵している
photo 左側面にはフルサイズのHDMIポートとUSB Type-Cポート×2、イヤフォンジャックも備える
photo 右側面にはOSD操作用のボタンに加えて、ハブ機能が使えるUSBポートも備える

 接続方式はHDMIとUSB Type-Cで、HDMIポートはモバイルディスプレイとしては珍しく、フルサイズを採用している。この他、USBハブとして機能するUSB Standard-Aポート(USB 2.0仕様)を搭載するのも特徴だ。またイヤフォンジャックに加えてスピーカーを内蔵するなど、音声出力系は充実している。

 重量は公称値で約990g、実測だと974gと、スタンド込みであることを考慮してもかなりの重さだ。以前取り上げたサンワサプライ「DP-08」が、同じくタッチ対応の14型ながら実測545gだったことを考えると、極端に重い。

 とはいえ、そのかいもあってそこそこの力で画面にタッチしても本体が後ろに押されたり、倒れたりしにくいのは利点と言える。

 付属品はHDMIとUSB Type-Cの両方式に対応したケーブルに加え、USB Standard-A→USB Type-Cケーブル、ACアダプター、さらに保護ケースだ。ACアダプターはUSB Standard-Aポート仕様なので、後述のパワーパススルー機能を使う場合は、USB Type-C仕様の充電器を別途用意する必要がある。

photo 重量は実測で974gと、かなりのヘビー級だ
photo 持ち歩き用のネオプレイン製ポーチが付属する
photo ポーチに収納したところ。短辺側から滑り込ませる構造だ
photo 付属品は前述のポーチの他、両接続方式に対応したケーブル、さらにUSB Standard-A→USB Type-Cケーブル、ACアダプターと充実している
photo HDMIは珍しいフルポート仕様だ
photo ACアダプターはUSB Standard-Aポート仕様で、出力も最大15Wと控えめだ
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