サンワサプライの「DP-08」は、タッチ操作に対応した14型のモバイルディスプレイだ。アスペクト比16:10と天地が広く、圧迫感の少ない表示が可能なのも特徴に挙げられる。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。
まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズは14型で、解像度は1920×1200ピクセル(アスペクト比16:10)と、一般的なアスペクト比である16:9に比べ天地が広いことが特徴だ。非光沢のIPS液晶を採用し、10点マルチタッチ操作に対応している。
視野角は水平/垂直ともに178度、輝度は300ニト、コントラスト比は800:1、応答速度は25ms、リフレッシュレートは60Hzとなっている。
ボディーは背面に折りたたみ式のスタンドを一体化した構造で、約90度強まで開くことができる。ちなみにこのスタンドおよびボディーは樹脂製で、スタンドの収納時はパチンと音がするまで押し込まなくてはならず、力加減を間違えると折れてしまいそうな怖さがある。ボディーはともかく、開閉で負荷がかかるスタンド部だけでも金属製であれば、さらに安心感があったかもしれない。
接続方式はHDMIとUSB Type-Cの二択だ。イヤフォンジャックに加えて背面にスピーカーを内蔵(1W×2)するなど音声出力系は充実している。ちなみに、背面のスピーカーの両側には75mmピッチで2つのネジ穴があり、VESAマウント対応のアームなどを取り付け可能としている。ネジ穴が4つではなく2つなので強度に若干不安はあるが、役に立つこともあるだろう。
重量は公称値で約600g、実測で545gだった。15.6型よりもコンパクトなサイズとはいえ、スタンド込みの重量と考えるとかなり軽い。前述のようにボディーとスタンドが樹脂であることによるものだが、持ち歩きに有利な仕様であることに違いはない。
付属品は、HDMIとUSB Type-Cの両接続方式に対応したケーブルに加え、USB Standard-A→USB Type-Cケーブル、さらに持ち歩き用のネオプレイン製ポーチだ。前回紹介したプリンストンのタッチ対応製品は15.6型、13.3型ともにポーチ類は付属しなかったので、持ち歩いての利用が多い場合は本製品を選ぶメリットはあるだろう。
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