再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に:古田雄介の「アキバPickUP!」(1/4 ページ)

» 2026年09月07日 12時00分 公開
[古田雄介,ITmedia]

 先週(8月30日週)、Cooler Master TechnologyからE-ATX対応のPCケース「HAF II 500」が売り出された。価格は3万円弱となる。冷却重視のデザインで、グラフィックスカードの2枚挿しも想定しているのがポイントだ。

2連の220mmファンを前面に置いたE-ATXケースがデビュー!

オリオスペックに入荷した「HAF II 500」 オリオスペックに入荷した「HAF II 500」
「HAF II 500」の製品画像 「HAF II 500」の製品画像

 ケース前面に220mm径×40mm厚の大型ファンを2基搭載し、背面にも排気用の180mm×40mm厚ファンを1基配置した、エアフロー重視の設計となっている。入荷したオリオスペックは「ノイズを抑えつつ、安定して冷却できる作りですね。220mmファンを生かすためにケースを設計したそうで、それを考えるとこの価格はかなりお安いと思います」と高く評価していた。

フロントの220mmファン 前面にある220mmファン

 そして、もう1つの特徴として挙げられたのがGPUホルダーだ。ステーを2本備えており、1枚を挟んで固定したり、2枚のカードを固定したりできる。「最近はグラフィックスメモリの容量を確保するために、カードを2枚挿しする人も増えています。そういった構成も想定した上で設計しているのが頼もしいですよね」(同店)という。

ケース内部のGPUホルダー ケース内部のGPUホルダー。ステーをもう1本プラスできる

 グラフィックスカードの複数枚挿しといえば、20年ほど前には複数枚のカードを組み合わせてパフォーマンスを向上させるSLIやCrossFireが流行した。マイニングブームにより、できるだけ多くのグラフィックスカードを稼働させられるPCIe x16スロット8基搭載のマザーボードが登場したのは9年前のことだ。

「C.B250A-BTC PLUS V20」 2017年10月に登場したマイニング向けマザーボード「C.B250A-BTC PLUS V20」

 同店は「複数枚挿しがはやる事情はさまざまですが、その流れに柔軟に対応できるのが自作パソコンのいいところだと思います」としみじみ語っていた。

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月22日 更新
  1. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  2. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  3. 実家に眠るVHSとCD、帰省中にデジタルで残すには? PC不要のビデオキャプチャーとCDレコーダーが使える! (2026年10月21日)
  4. アイオー、テレビ録画用HDD計4シリーズの新モデルを発売 (2026年10月21日)
  5. 「iPhone Duo」は開けばiPad、閉じればiPhone? いいえ「別ジャンル」です──使うと見えてくる、Appleが考える「フォルダブルスマホ」の流儀 (2026年10月21日)
  6. 10万円弱のスマートウォッチ「Amazfit Cheetah 2 Ultra」 トレイルを走らない人が“日常使い”して分かったこと (2026年10月21日)
  7. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  8. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  9. 白と黒、どっちを選ぶ? 「Osmo Pocket 4P」パールホワイトは手触りまで別物 NDフィルターや広角レンズも試した (2026年10月21日)
  10. ユニーク、Type-C接続に対応したフルHD18.5型モバイル液晶ディスプレイ (2026年10月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー