先週(8月30日週)、Cooler Master TechnologyからE-ATX対応のPCケース「HAF II 500」が売り出された。価格は3万円弱となる。冷却重視のデザインで、グラフィックスカードの2枚挿しも想定しているのがポイントだ。
ケース前面に220mm径×40mm厚の大型ファンを2基搭載し、背面にも排気用の180mm×40mm厚ファンを1基配置した、エアフロー重視の設計となっている。入荷したオリオスペックは「ノイズを抑えつつ、安定して冷却できる作りですね。220mmファンを生かすためにケースを設計したそうで、それを考えるとこの価格はかなりお安いと思います」と高く評価していた。
そして、もう1つの特徴として挙げられたのがGPUホルダーだ。ステーを2本備えており、1枚を挟んで固定したり、2枚のカードを固定したりできる。「最近はグラフィックスメモリの容量を確保するために、カードを2枚挿しする人も増えています。そういった構成も想定した上で設計しているのが頼もしいですよね」(同店)という。
グラフィックスカードの複数枚挿しといえば、20年ほど前には複数枚のカードを組み合わせてパフォーマンスを向上させるSLIやCrossFireが流行した。マイニングブームにより、できるだけ多くのグラフィックスカードを稼働させられるPCIe x16スロット8基搭載のマザーボードが登場したのは9年前のことだ。
同店は「複数枚挿しがはやる事情はさまざまですが、その流れに柔軟に対応できるのが自作パソコンのいいところだと思います」としみじみ語っていた。
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