マザーボードで話題を集めていたのは、カラフルというメーカーのB250マザー「C.B250A-BTC PLUS V20」だ。アイティーシーが国内代理店となっており、税込み2万5000円前後で出回っている。
型番から推測できるようにマイニング向けのマザーで、基板上に8基のPCIe x16スロットを配置している。そのため485×195mmという規格外の形状をしており、ネジ位置の互換性もない。電源コネクタも特殊で、電源用とVGA電源用の6ピンコネクタが各8基並んでおり、一般的な24ピン電源ピンは見当たらない。また、このコネクタ構成に対応した電源ケーブルは同梱しておらず、独自に調達する必要がある。
入荷したオリオスペックは「動作させるにはハードルをクリアする必要がありそうです。これからある程度の規模でマイニングを始めようという人向けですかね。本当に玄人向けといいますか」と話していた。
なお、マイニングブームはある程度落ち着いているものの、一定数の需要は継続していると多くのショップが話している。
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