Appleは9月28日、iPhoneやiPad、macOSなどにセキュリティアップデートの配信を開始した。
CVE番号が割り当てられた脆弱性の修正を含まないものを含め、以下のバージョンが配信されている。
このうち、「iOS 26.7.1およびiPadOS 26.7.1」「macOS Tahoe 26.7.1」「macOS Sequoia 15.8.1」では、画像処理を担うCoreGraphicsの領域外書き込みの脆弱性(CVE-2026-86950)が共通して修正された。
悪意を持って作成されたファイルを処理すると任意のコードが実行される恐れがあり、iOS 27より前のバージョンのiOSにおいて、特定の個人を標的とした非常に高度な攻撃でこの問題が悪用された可能性があるとの報告を確認しているとのこと。できるだけ早めにアップデートした方がいいだろう。
Googleは9月29日、デスクトップ向け「Google Chrome」の安定版をアップデートした。バージョンはWindows/Mac版が154.0.8037.92または.93、Linux版が154.0.8037.92で、数日から数週間をかけて順次展開される。
このアップデートでは、計32件のセキュリティ修正が行われている。このうち1件の脆弱性が、4段階で最も高い深刻度「Critical」と評価された。グラフィックス処理を担うANGLEのバッファーオーバーフローだ。
次に深刻な「High」は25件で、コンポーネント別ではJavaScriptエンジンのV8が6件と最も多い。これらのうち、型の取り違え(Type confusion)に関する3件は、報告者が「OpenAI Codex Security」となっている。なお、今回のリリースノートには、既に悪用が確認されている脆弱性についての記載はない。
既にインストールされている場合は順次自動更新されるが、Chromeのメニューから「ヘルプ」→「Google Chromeについて」を選択することで、手動更新も可能だ。
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