実測約690gで厚さ約9mmのフラットデザイン! ASUSの有機ELモバイルディスプレイ「ZenScreen OLED MQ16FC」を試す:モバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

» 2026年10月07日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
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 ASUS JAPANの「ZenScreen OLED MQ16FC」は、16型のモバイルディスプレイだ。OLEDの採用による明るく鮮やかな画面に加え、スタンドをたたむと背面が完全にフラットになるスタイリッシュなデザインも特徴になっている。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。

ASUS JAPANのモバイルディスプレイ「ASUS ZenScreen OLED MQ16FC」。ボディーサイズは約359(幅)×233(奥行き)×9(厚さ)mmだ

OLED搭載で高輝度、応答速度も高速。薄型デザインも魅力

 まず基本仕様を確認しておこう。画面サイズは16型で、解像度は1920×1200ピクセル(アスペクト比16:10)だ。有機EL(OLED)を採用しており、画面は光沢仕様となっている。タッチ操作には対応しない。

 視野角は水平/垂直とも178度、最大リフレッシュレートは60Hz、最大輝度は300ニト、コントラスト比は10万:1、DCI-P3 95%の色域に対応している。応答速度はGTG時で1msと高速だ。

 ボディーは背面に折りたたみ式スタンドが一体化した構造を採用している。このスタンドは折りたたむと背面との段差なく完全に一体化するデザインとなっており、そのスタイリッシュさは際立っている。ボディーの厚さも約9mmと、1cmを切っている。

狭額縁のボディー 狭額縁のボディー。ベゼルと画面の間には段差があるタイプだ
背面 背面。1枚のプレート状になったスタンドを採用する
最も垂直寄りに立てた状態 最も垂直寄りに立てた状態。奥行きはかなり狭めだ
最も広げた状態 最も広げた状態。この状態での角度が90度よりも狭いのは珍しい
スタンドを開いた状態 スタンドを開いた状態。角度は無段階で調整できる
たたむと完全にフラット スタンドは、たたむと完全にフラットになる。見た目もスタイリッシュだ
背面中央にはネジ穴 背面中央にはネジ穴もあり、三脚などに取り付けられる。ソケットも付属する

 接続方式はHDMIとUSB Type-Cだ。さらにイヤフォンジャックも備えるが、スピーカーは省かれているので注意したい。ポートおよびOSDメニュー操作用のボタンは、全て右側面に集中配置されており、左側面は盗難防止のケンジントンスロット以外は何もない。

 重量は公称値で約680g、実測で690gと、スタンド一体型の16型としては軽い。付属のキャリングケースも十分な厚みがありながら軽量で、本体と合わせてもわずか796gでしかない。持ち歩いて使えるモバイルディスプレイを探しているユーザーには魅力的だろう。

 付属品として、HDMIとUSB Type-Cの両方式に対応したケーブル、充電器、背面のネジ穴に取り付けるソケット、クリーニングクロス、前述のキャリングケースがセットになる。この他、メーカーのWebサイトではMini HDMIをHDMIに変換するケーブルが記載されているが、今回借用した実機では確認できなかった。

ポート類およびOSDメニュー操作用のボタン ポート類およびOSDメニュー操作用のボタンは、右側面に集中配置されている
左側面にあるのはケンジントンスロット 左側面にあるのはケンジントンスロットのみ。縦向きで使う場合はこの面が下になる
重量は実測で690g 重量は実測で690gだった。スタンド込みの16型としてはかなり軽量だ
付属品 両接続方式に対応したケーブル、充電器、ソケット、クリーニングクロス、後述のキャリングケースが付属する
USB Type-Cケーブルは片方がL字型 USB Type-Cケーブルは片方がL字型になっており、取り回しを楽にしてくれる
充電器は最大出力30WのUSB Power Deliveryをサポート 付属の充電器は最大出力30WのUSB Power Deliveryをサポート。PPSにも対応する
キャリングケース キャリングケース(右)はかなり厚みがあり、耐衝撃性に優れる
キャリングケース キャリングケースは2辺が開くタイプで、出し入れは容易だ
キャリングケース キャリングケース込みの重量は実測796gと、こちらもかなり優秀だ
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2026年10月07日 更新
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