一方のB02は、容量を約0.3Lにまで絞り込んだ超小型のフォンスリング(スマートフォン用スリングバッグ)だ。
外寸は約20.5(縦)×11(横)cm、厚みは0.2〜1cm程度という極薄設計だ。本体のみの重量は実測で139gと、身に着けていることを忘れるほど軽い。
収納部は、スリムなメイン気室とカードホルダーのみというシンプルな構成だ。薄型のスマートフォンや紙幣、極薄のスマートキー、自宅の鍵程度なら収納できるだろう。
スマートフォンだけを持って身軽に出掛けるという用途はもちろん、バックパックを背負ったままスマートフォンを素早く取り出したいときにも役立つ。また、大きな荷物を電車の網棚やオフィスのロッカーに置いた状態でも、必要なものだけを手元に残せる“外付けポケット”として重宝しそうだ。
両モデルに共通するのが、表地に採用された高機能素材「X-Pac」だ。セイルクロス(ヨットの帆布)の開発で培われたダイヤ状の補強グリッドが施されており、極めて高い引き裂き強度と耐摩耗性、そして優れた耐水性を誇る。
ストラップの連結部には、独Fidlock製のマグネットバックルを採用している。近づけるだけでカチリとかみ合い、引くだけで外れる心地よい操作感は、両モデル共通だ。
そして両モデル最大の目玉が、航空機グレードのアルミニウム合金を採用した「着脱式メタルマグネットマウント」だ。
強力なMagSafe互換マグネットにより、iPhone 12シリーズ以降のiPhoneをしっかりと保持できる(MagSafe対応ケースの装着が前提)。また、伸縮ストラップとねじ込み式ノブにより、マウントの幅もある程度調整可能だ。
このメタルマウントはB01とB02で共通規格のモジュールとなっており、相互に付け替えられる。平日のコワーキングスペースへの移動やカフェでの作業時には、荷物の入るB01にマウントを装着し、展示会の取材や夜の散歩ではマウントをB02に移して出掛ける――といったシームレスな使い分けが可能だ。マウントは両製品に1つずつ付属するので、1つは作業デスク上のメタルラックの支柱に取り付け、もう1つは持ち出し用にするのもよさそうだ。
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