インフォテリアは9月21日、iPadやiPhone、Android端末に対応するコンテンツ作成・配信・閲覧サービス「Handbook」の「Handbook Studio LDAP オプション」を提供開始した。
Handbookは、iPhone、iPad、Andriodなどの端末を利用して企業内の情報を配信、共有するためのソリューション。Handbook Studio LDAP オプションは、企業内のユーザー情報管理の標準仕様「LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)」をサポートしており、Handbookアカウントの認証をLDAPサーバで行えるようになる。これにより、「Active Directory」や「OpenLDAP」など、既存のユーザー管理システムによるユーザー認証が可能になる。
Handbook Studio LDAPオプションの動作検証済み環境は、Windows Server 2008 Enterprise(32bit)、Windows Server 2008 R2 Enterprise(64bit)、OpenLDAP 2.4。
同製品の価格は30万円。Handbookの編集、配信、管理を行う「Handbook Studio」のオプション製品として、企業内設置型で提供する。
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