アイフリークは8月19日、世界市場でモバイルアプリをデーターベース化し流通させるプラットフォーム「MobileApps.com 日本語β版」をオープンし、デベロッパーとメディアパートナーの募集を開始した。
MobileApps.comは、ユーザーが欲しいアプリを見つけやすくすることを目指したマーケットプレイス。一般ユーザーは世界中のアプリから自分の求めるものがより簡単に発見できるようになり、アプリを開発するデベロッパーには世界市場に展開できるというメリットがある。また、デベロッパーに対しては販売収益の95%分を提供し(Android アプリの場合)、アプリビジネスを支援する。
MobileApps.comには、広告収益を望むサイト運営者やブロガー(メディアパートナー)が、自身のWebサイトやブログ内に設置できる広告スペース「スマートウィジェット」という仕組みが採用されている。このスマートウィジェットは、メディアパートナーが色やサイズなどのデザインをカスタマイズできるほか、スマートウィジェット上で複数のアプリを表示したり、アプリ検索なども可能だ。
広告収益については、まずMobileApps.com に登録したデベロッパーがアプリ宣伝のためにスマートウィジェット内のアプリ掲載権利に入札を行う。そしてMobileApps.com に登録したメディアパートナーがアプリをスマートウィジェット内に掲載し、広告収益を得ることになる。
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