「4人で割り勘だから、え〜……え?」――そんな頭脳をアプリで訓練する「計算力トレーナー」

» 2012年02月16日 10時30分 公開
[今西絢美,ITmedia]

 今の20〜30代のビジネスパーソンは、塾に通った経験のある人が多いのではないだろうか。筆者が小学生だった20年ほど前は、クラスのかなりの割合が塾に通っていた記憶がある。計算問題をたくさん塾で解き、さらに学校でも計算ドリルを解かされるなど、あのころは本当に算数が日常だった。しかし、社会人になるにつれ、計算問題を解く機会は減ってきた(これは職種にもよるのだろうが……)。料金計算などはスマホの電卓に頼っており、困りはしないが「大人としてこれでいいのか?」という気持ちが込み上げてくる時もある。

 一時期、インド式計算ドリルというのが流行ったが、暗算力というのは思った以上にいろんな場面で役立つようだ。何より、電卓をポチポチするより、空でパッと計算したほうがカッコイイ。例えば、飲み会のときに暗算でさっと割り勘できたりすると、「さすがだね!」となるだろう(たぶん)。日常的に計算力を鍛えると、頭の回転も速くなるような気がする。

 そこで、今回は「計算力トレーナー」というAndoridアプリを紹介しよう。計算力を鍛えられるのはもちろん、仕事の気分転換にもいいかもしれない。


photo シンプルなTOP画面。ここから問題を選択する
photo 計算力トレーナー

 「計算力トレーナー」は計算に特化した学習アプリ。用意されているのは、九九、少々のテクニックを必要とする計算問題、複数の計算方法を組み合わせた練習問題、フラッシュ暗算の4メニューだ。

 計算の基本である九九は、2桁以上の計算にも対応している。1〜10の段はスラスラと解けるが、11以上になるとなかなか苦戦した。出題順も上から、下から、ランダムの3つから選べ、やり始めると意外と飽きない。


photo 2桁以上にした途端に難易度が上がる(写真=左)。答えは画面上のキーで入力する(写真=右)

 「テクニック集」では、高度な引き算や掛け算、2乗、因数分解の利用など、少し難易度の高い計算を練習できる。各項目を選択すると計算のコツを確認できるので、しっかり読んでから練習に移ろう。あまり計算が得意でない筆者は、このコツを読んで今更ながら「こんな方法があったのか」とさえ思った。


photo ここでは10のテクニックが紹介されている(写真=左)。ただの引き算だが、こんな計算方法があるのを筆者は恥ずかしながら知らなかった(写真=右)

 「計算練習」は、これまでに訓練した計算をランダムに出題してくれる。問題数や難易度、どの四則計算にするのか、問題を何秒後に隠すのかといった詳細な設定が可能。徐々にレベルを上げていくことで、何度でも楽しめる。


photo 「5秒後に問題を隠す」というような設定もできる(写真=左)。筆者に撮っては1問目からいきなり難しい(写真=右)

 そして、筆者が一番オススメしたいのが「フラッシュ暗算」。よくテレビのクイズ問題などでも出題されるが、画面上に表示された数字を足したり引いたりしていく計算問題だ。問題数や桁数、表示速度の設定が行えるので、慣れるまでは簡単なところから始めよう。ちなみに計算を間違えた場合は、正解に加えて“失敗”にまつわる偉人の名言も表示される。少しクスッとなるだろう。


photo 足し算だけでなく引き算もできる。4桁の暗算など筆者には異次元の世界だ……(写真=左)。このように数字が画面上にパッと表示される(写真=右)
photo 当然のごとく計算を間違えたが、偉人の名言で少し癒された気もする

 単純なアプリではあるが、ちょっとした空き時間を利用して使えば、計算力を効率よく高められるに違いない。数字に強いビジネスパーソンになれば、周囲から一目置かれるかも?


photo 計算力トレーナー

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月12日 更新
  1. 新幹線「独りぼっち席」が話題――「2000円追加で“隣が空席”」との声、なぜ導入? (2026年08月11日)
  2. 楽天の三木谷氏がStarlinkに言及――「正直に言って……」 AST SpaceMobileは過疎地域や海上で効果発揮か (2026年08月10日)
  3. LINEの「ミュートメッセージ」有料化へ 相手のスマホを鳴らさずに送れる便利機能 (2026年08月10日)
  4. あの「カシャッ!」は意味なし? スマホの「シャッター音」実態に即さず、ネットに見直しを求める声 (2026年06月15日)
  5. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  6. 【ワークマン】1900円の「アーバンマルチストレージショルダー」 大きく開く小分けポケット搭載 (2026年08月10日)
  7. “デカすぎるハンディファン”と話題を集める「ゴリラの扇風機」を試す 羽根が大きいと風が強くて静か (2026年08月11日)
  8. なぜ? 「PayPay改悪」といまネットで騒がれている理由 ユーザーがすべき対策を解説 (2026年06月05日)
  9. 楽天モバイルの「営業損失」と「解約率」は改善を継続――楽天グループが2026年度第2四半期決算を発表 (2026年08月10日)
  10. KDDIからの独り立ちを目指す楽天モバイル、ローミング交渉の現在地――両社の考えを整理 (2026年08月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー