初期費用0円で太陽光+蓄電池を導入、定額で自家消費し放題の新プラン太陽光

ハンファQセルズジャパンは2020年10月7日、初期費用ゼロ円で導入できるPPAモデル(第三者所有モデル)の住宅用用太陽光発電の導入プランに、発電した電気を定額料金で利用できる「ソーラーメイト蓄電使い放題プラン」を新設すると発表した。

» 2020年10月14日 07時00分 公開
[スマートジャパン]

 ハンファQセルズジャパンは2020年10月7日、初期費用ゼロ円で導入できるPPAモデル(第三者所有モデル)の住宅用用太陽光発電の導入プランに、発電した電気を定額料金で利用できる、「ソーラーメイト蓄電使い放題プラン」を新設すると発表した。同社100%子会社のレネックス電力合同会社(東京都港区)が提供するプランで、まず関東と北海道からスタートし、順次全国に拡大する計画だ。

 新しいプランは戸建住宅ユーザーが対象で、太陽光パネル8枚の設置面積があれば導入が可能。太陽光パネルに加えて6.5kWhハイブリッド蓄電システムを、ユーザー側に背初期費用負担のない第三者所有モデルで提供する。

プランのイメージ 出典:ハンファQセルズ

 ユーザーは月々定額料金を支払うことで、太陽光パネルで発電した電力について、無制限に自家消費を行うことが可能。蓄電池も設置するため、災害時には非常用電源としても活用できる。

 プランの契約期間は約10年で、契約終了後は導入した発電設備はユーザーに無償で譲渡する。なお、契約期間中の故障修理費は基本的に無料で、契約満了時の譲渡前に1回のメンテナンスサービスと、譲渡後15年の出力保証と約5年のシステム保証も付帯する。

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