オンラインストレージ「SugarSync」のiPad向けアプリがアップデート。トップページにサイドメニューを追加し、写真閲覧時のサムネイル表示にも対応した。
米SugarSyncは3月22日、オンラインストレージ「SugarSync」のiPad向けアプリをアップデート。ユーザーインタフェースを刷新した。
SugarSyncは、PC、iPhone、iPadなどの複数端末で利用できるオンラインストレージ。Webブラウザやアプリを経由して、SugarSyncに保存したデータの共有、バックアップ、同期などができる。料金は5Gバイトまでが無料で、5Gバイト以上の容量は有償サービスとして提供している。
今回のアップデートでは、トップ画面のレイアウト改善。また、写真閲覧時のサムネイル表示にも対応した。
これまでシングルカラムとしていたトップページに、同期PCや同期フォルダなどを表示する左サイドメニューを追加した。
加えて写真のアップロードやビデオのアップロードなど、頻繁に使用する機能については大きめのアイコンを配置。トップページから1ステップでアクセス可能とした。
写真閲覧ページについては、閲覧したい写真を探しやすいようにサムネイル表示を追加した。従来は写真をタップすると選択した写真のみが表示される形式だったが、選択した写真の左側に表示するサムネイルにより、いちいち一覧ページに戻らずとも他の写真を容易に選択できる。
また従来は開いた写真のみが表示され、他の写真を探す場合、いちいち一覧表示に戻る必要があった。新バージョンでは、一覧表示に写真を重ねて表示することが可能に。フリック操作だけで前の動作に戻すことができ、写真を探すのが容易になった。
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