われわれが変えたいと思うものは、何でも変えていいんですか?
いや、変えたい内容を決めることはできない。それは私がする
変わらない
なぜです? 変化は良いって言ったじゃないですか
なので、受け入れろ。さもないとクビだ
変化、サイコー!
チェンジ、チェンジってねぇ。オバマさんの大統領選スローガン“Yes we can”も変化をうたったものでしたが、その後アメリカは良い方向に変わっていったのでしょうか。何でも変えりゃ良いってもんじゃないでしょ。
Embraceとは、愛情をもって抱きしめることをいいます。同じく抱きしめることを言うhugとembraceの違いは、主に愛情の度合いの違いです。hugが友人とか家族を友情や愛情をこめて抱きしめることに対して、embraceはより深い愛情を持つ恋人や夫、妻、子供などを抱きしめるときに使います。日本語の「抱擁」はembraceのほうがニュアンスが近いように思われます。
また、embraceは物理的に抱きしめること以外にも、今回の“embrace change”のように教義や思想など、何かの考えを「受け入れる」という意味でも使われます。例えば、“Embracing your rival's success is difficult(ライバルの成功を受け入れるのは難しい)”と使います。また、“The scope of this class embraces areas which has not been covered in the past(この授業の範囲は過去に含まれなかった内容も含まれる)”のように「範囲に含む」という意味でも使えます。
職場のバトルファイターたち! 「ディルバート」連載一覧はこちらから
登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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