誰かのせいにすることを“blame”といいますが、“We have no one but ourselves to blame for the project's failure”(プロジェクトの失敗は他の誰でもなくわれわれにある)のように、“blame”はその悪い出来事の責任や罪が人やモノにあるときに使います。それに対して“criticize”は、“He always criticizes others”(彼はいつも他人を非難する)のように、欠点を指摘しているだけで、“blame”のような責任を追及するほどの強いニュアンスはありません。
さらに似たような意味を持つ“accuse”の場合、より公的な行為について非難や疑義を唱えるときに使う場合が多く、例えば、“She has been accused of embezzlement”(彼女は横領の罪の疑いをかけられた)や、“The opposition party accused the prime minister for failing to take appropriate measures”(野党は総理が適切な対応ができていないと非難した)などのように使います。