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» 2016年09月08日 08時00分 UPDATE

ディルバート(465):経営理念の真実

「最大多数の最大幸福」という有名な言葉がありますが、「理想は“全員の”、難しい場合は“最大多数の”最大幸福」という意味だそうです。ディルバートが身を持って味わうのは……?

[スコット・アダムス,ITmedia]

会社の目標は、世の中を「より良いところ」にすることだ


それと「ライバル社を破壊すべし」というわれわれの目標との整合性は?


われわれが成功すれば、彼らは無職になる


われわれがライバル社を玉砕したのち、独占市場にすべく商品の値段を釣り上げて顧客を食い物にする


利益のほとんどは金持ちをより金持ちにするために使われる

税金すら払わない


その間、ボクやボクの同僚は無意味な人生を生きる


社長の言う「より良いところ」ってそういう意味ですか?


誰も「みんなにとってより良い」とは言っていない


  


 なるほど。一部にとってのみ良い世界。さすが、しゃちょ〜! 資本主義の鏡!

 “jack up”とはジャッキなどで持ち上げることから、何かを「大幅に高くする」とか「釣り上げる」という意味でよく使います。例えば、“jack up prices”といえば「値段を釣り上げる」、“jack up spending”といえば「支出を大幅に増やす」、“jack up pressure”といえば「どんどんプレッシャーを与える」など。また“jack up”だけだと「クスリをやる」というスラングを意味します。麻薬の影響で興奮して「高揚した」状態を指すことからそういわれているようです。

 “square with”と言うと「一致する」ということで、例えば“square this matter with the boss”は「本件について上司の了承をとる」という意味になります。また、“I will try to square (the problem) with John before he leaves.”(ジョンが帰る前に一緒に(問題を)解決するようにするよ)のように、「謝る」または「もめ事を収める」という意味で使うこともできます。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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