エミーってモゴモゴしゃべるから言っていることがさっぱり分かりません
やってみましたけど、ただ大きな声でモゴモゴ言うだけなんですよ
それにメールで質問しても、いつも答えになっていない返答がくるんですよ
もしも彼女しかテストサイトのURLを知らないのなら、新しいサイトを構築して別の人にURLを教えなきゃいけなくなりますよ
モゴモゴのしゃべり方教えて
モゴモゴモゴ
(自分のやり方を考えなさい)
会社一の無能な人間に教えを請うウォーリー。ってか、ウォーリーの上をいく無能人間がいるとは! ってか、ウォーリーはサボりの達人であり、その知恵を見ると決して無能ではないわけで……ブツブツ……。
“mumble”というのは「ぶつぶつ」とか「ボソボソ」とかしゃべることで、相手に何かを言っているが、自信がなく、実は聞こえてほしくないので小さな声でしゃべる様子です。
その他、似たようなつぶやきを表す言葉は“mutter”“murmur”“grumble”など、いろいろあります。
例えば“grumble”はぶつぶつ不平不満を言っているさま、“murmur”は特に感情がなく、無意識に小さい声でつぶやいている感じをいいます。“mutter”はmurmurのように小さい声ですが、不満をつぶやいているときに使います。
なお、つぶやきを書き留めるSNSのTwitterですが、“twitter”という言葉自体は鳥のさえずりのことで「つぶやき」を“twitter(tweet)”というのは意訳になります。
職場のバトルファイターたち! 「ディルバート」連載一覧はこちらから
- 登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
- 登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
- 登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
- 登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
- 登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
- 登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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