メールは読んでもらえました?
長すぎるから読んでいない
私には書き直す時間がないんです
ボクには読む時間がない
誰もあのメールを読んでくれないってことは、私があれを書くのに費やした2時間が無駄になるってことになります
さらに君は今ボクの時間も無駄にしている。君の失敗分析にその要素を入れるのを忘れないように
あのメールには期待していたんですけど
それは埋没費用。諦めなさい
確かに長いメールは、見ただけで読む気がなえます。同様に活字がびっしり詰まったWebページとかブログとか。書籍なども図や絵が多いものを好むようになって……若者をとやかく言うどころか、自らの活字離れを嘆く今日この頃です。
“Let it go”は映画『アナと雪の女王』で有名になったフレーズで、歌では「ありのままで」と訳していますが、あくまでもあれは意訳であり、本来の意味は「放っておけ」「そのままにしておいて」「諦めて」になります。
使い方としては、相手が何かに悩んでいるけど、どうすることもできない状況であったり、怒り心頭の相手をなだめるときに“Let it go”(諦めて/忘れて)とアドバイスしたりします。例えば“I broke up with her last month but I still can't forget her.(彼女と先月別れたんだけど忘れられないんだ)と言われたら、“You should just let it go and get on with your life.”(もう彼女のことは忘れて、先に進むべきだよ)と使います。
職場のバトルファイターたち! 「ディルバート」連載一覧はこちらから
登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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